岐阜県各務原市で26日、父親が幼い娘2人をマンションのベランダから投げ落としたとして逮捕されました。事件の直前、現場では警察との緊迫した状況が続いていました。

(リポート)
「現場のマンションは7階建てでかなり高さがありますが、6階のベランダから下に投げ落とされたということです」

 26日午前4時20分ごろ、各務原市内のマンションを映した防犯カメラ映像には、上から落ちてくる1歳と4歳の女の子2人の姿が映っていました。

 4歳の長女と1歳の次女をベランダから投げ落とした殺人未遂の疑いで現行犯逮捕されたのは、各務原市のアルバイト・三浦友和容疑者(25)です。

 そのおよそ5時間前、三浦容疑者の妻から「夫に腕をつかまれた」と110番通報があり、警察が駆け付け保護されました。

 警察は三浦容疑者にも直接事情を聞こうとしましたが応じず、娘2人がいた自宅に閉じこもったといいます。

 その後も膠着状態が続き、警察が玄関から突入しようとした瞬間、三浦容疑者は寝ていたとみられる娘2人を6階のベランダから投げ落としました。

 2人は消防が転落に備えて設置していたマットなどに落下したため、命に別条はないということです。

 当時の緊迫した様子について…。

同じマンションの住人ら:
「(救助した消防隊員が)『お母さん早く!救急車に早く入って!早く行くぞ!』みたいな感じで、すごく慌てていた様子でした」
「窓を開けなくても聞こえていました。『うわー』と叫んでいる感じ」

 一方、三浦容疑者は警察に連行される際…。

同じマンションの住人:
「『俺も一緒に死ぬんだ。死ぬつもりだ』と言って連れて行かれた」

 調べに対して、三浦容疑者は黙秘しているということです。