アル・ナスルで好調を維持するジョアン・フェリックス photo/Getty Images

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アル・ナスル所蔵のFWジョアン・フェリックスが、これまでのキャリアや現在の心境について語った。『as』が報じている。

26歳となったフェリックスは、近年の苦しい時期を乗り越え、現在はサウジアラビアで再び輝きを放っている。昨季はアル・ナスルでリーグ優勝を経験し、リーグ最優秀選手にも選出。直近のウェールズ戦でも決勝点を挙げるなど、好調を維持している。

「特に厳しいシーズンを過ごした後に優勝できたことが大きい。アル・ナスルでリーグ優勝するのは簡単ではない。7年間も優勝していなかったと思う。シーズン序盤にはスーパーカップをPK戦で落としたけど、シーズン全体には満足している。とても良いシーズンを過ごせた」

サウジアラビアでのプレイを通じて、フェリックス自身も成長を実感しているという。

「選手として、より良くなったと感じている。試合の流れや、その瞬間に何が必要なのかを以前より理解できるようになった。20歳や21歳の頃と26歳の今では同じではない。今のほうがずっと選手として成長していると感じる」

一方、かつて所属したアトレティコ・マドリードについては、移籍したこと自体を後悔していないと強調した。

「もちろん後悔していない。アトレティコ・マドリードでは素晴らしい、重要な時間を過ごした。もちろん、もっと良い結果になってほしかったけど、それがサッカーだ。選手として成長し、学ぶためにも役立った。若くして行ったことを後悔してはいない」

そして、フェリックスは現在も欧州への復帰を頭の中に描いていることを明かした。

「サウジアラビアではとても幸せだ。でも、頭の中には戻ることもある」

アル・ナスルでの生活を楽しみながらも、将来的には欧州で再びプレイし、チャンピオンズリーグの舞台に戻りたいと考えているという。

「アル・ナスルではとても満足しているし、サッカーを楽しんでいる。でも、欧州の大会に戻ることも考えている。来年かもしれないし、2年後、3年後、4年後かもしれない。欧州に戻って、チャンピオンズリーグでプレイし、世界最高のチームと競争したい。欧州でプレイすることには、いつも特別なモチベーションがある」

そんなフェリックスにとって、特別な思いが残っているクラブがバルセロナだ。

「バルセロナでは良い思い出がある。本当に良い思い出だ。タイトルを獲得することはできなかったけど、バルセロナでプレイできたこと自体が本当に幸せだった」

さらに、バルセロナのユニフォームを着ることは、子どもの頃からの夢だったと明かした。

「バルセロナのユニフォームを着られたことは誇りだった。子どもの頃の自分、父、兄にとっても夢だった。バルセロナのユニフォームを着ることができて、本当に誇らしかった」

レアル・マドリードでプレイする可能性について問われると、「最大の裏切り者になってしまう」と冗談交じりに返答。スペインの3強のうち、レアル・マドリードだけでプレイしていないことについては、「レアル・マドリードは残っているけど、バルセロナでプレイできたことを誇りに思っている」と語った。

サウジアラビアで復活を遂げたフェリックスは、現在の環境に満足しながらも、将来的な欧州復帰を視野に入れている。そして、その先にあるのはチャンピオンズリーグの舞台と、再び世界最高峰で競争することだ。