主将ファン・ダイク(4番)らオランダの選手は猛抗議した。(C)Getty Images

写真拡大

 現地9月24日に開催されたUEFAネーションズリーグのリーグA第1節で、オランダ代表とドイツ代表がアムステルダムで激突。前者はシャビ、後者はユルゲン・クロップが監督に就任し、新指揮官対決も見所となるなか、1-1のドローで終わった。

 先手を取ったのはドイツだった。32分にフェリックス・ヌメチャがゴール前の混戦から押し込み、均衡を破った。しかし、オランダはホームサポーターの前で粘り強く反撃を続け、土壇場の90+2分にコディ・ガクポが同点弾を奪った。

 勝点1を分け合った一戦において、特に注目を集めているのが、ヌメチャのゴールシーンである。というのも、ヌメチャがネットを揺らす前に、オランダのブライアン・ブロビーが倒れ込んでおり、彼のチームメイトたちは足を止め、プレーを切るよう訴えていたのだ。ただ、ドイツが攻撃を止めることはなかった。
 
 オランダメディア『AD』によれば、ガクポは試合後のインタビューで「あれはスポーツマンシップに反する行為だと思う」と主張。不満を露わにした。

「明確なルールはないが、誰かがピッチに倒れている時はボールを出して、プレーを切るのが普通だと思う。彼らはそうしなかった。それはスポーツマンシップに反しており、試合を少し熱くしてしまった」

 一方で、SNSには「別に悪くないだろ」「主審が止めてないのに文句を言うオランダがおかしい」「ボールを出す出さないのルールはFIFAが決めるべき」といった声が上がっている。

 クロップ体制初ゴールは、色々な意味で記憶に残るものとなった。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

【動画】オランダの猛アピールは聞き入れてもらえず…大きな注目を集めているドイツの得点シーン