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これで5度目の逮捕です。

親族になりすまし80代の女性から現金350万円をだまし取ったとして、23歳と25歳の男が再逮捕されました。

1人は犯行へ加担させるための勧誘役、もう1人は現金を直接だまし取る受け子とみられています。

詐欺の容疑で再逮捕されたのは、千葉県市原市に住む建設作業員の男(23)と、千葉県千葉市花見川区に住む会社員の男(25)です。

警察によりますと、男らは詐欺グループのメンバーとして、名前のわからない者らと共謀の上、他人の親族になりすまし、現金をだまし取った疑いが持たれています。

■「弟の勤務先関係者」を装う

男らのグループは今年5月20日ごろ、東京都内に住む80代の女性のもとに、女性の弟などを装って複数回にわたり電話をかけ、現金を急ぎ必要としているというウソを言いました。

5月20日、女性の弟の勤務先関係者を装った会社員の男(25)が、女性の家の近くの路上で、2回にわたり現金合わせて250万円をだまし取った上、その翌日にも女性から追加で現金100万円をだまし取ったということです。

■すでに4回逮捕

男ら2人は今年5月に山形市に住む70代の女性からカネをだまし取ったほか、すでに逮捕されていた当時16歳の少年に対し脅迫や監禁を行った疑いなどですでに4度逮捕されていました。

警察が男らから押収したスマートフォンの精査などを行ったところ、今回の件についても男らが関与したことがわかり、きのう午前、再逮捕しました。

今回の事件において、建設作業員の男(23)は犯行へ加担させるための勧誘を行う立場、会社員の男(25)は"受け子"の立場とみられています。

■「トクリュウ」に関与の可能性も

警察は捜査に支障があるとして、男らの認否を明らかにしていません。

警察は、男らがSNSなどで実行犯を募り、都度メンバーを入れ替えて闇バイトや特殊詐欺などの犯罪を繰り返す匿名・流動型犯罪グループ、いわゆる「トクリュウ」に関与している可能性があるとみて、余罪や共犯者などについて調べを進めています。