シャビ・オランダとクロップ・ドイツ、新監督対決は痛み分け…後半ATにガクポが鮮烈同点弾
リーグ戦の形式で行われるUNLは第5回大会が開幕。オランダ代表、およびドイツ代表は、大会内最高峰のレベルであるリーグAに属しており、グループ2に組み分けられた。
今夏に北中米3カ国で共催されたFIFAワールドカップ2026をともにベスト32敗退で終えたドイツ代表とオランダ代表は、今回のインターナショナルマッチウィークから新体制での戦いとなる。ドイツ代表はユルゲン・クロップ新監督が、オランダ代表はシャビ新監督が指揮を執るが、そんな両チームがUNLの初陣で相まみえる。
失点シーンでは、直前のプレーでブライアン・ブロビーがハムストリングを負傷し、ピッチに倒れ込んでいたため、オランダ代表としては10人での守備を強いられていた状況の中で失点。ブロビーはプレー続行が不可能となり、メックス・ミールディンクが交代で送り出された。
ドイツ代表の1点リードで後半へ折り返すと、後半45分間はオランダ代表がボールを握って攻め込む構図となる。立ち上がりの時間帯からデンゼル・ダンフリースの積極的な攻撃参加を中心にゴールを脅かすと、66分にはビッグチャンスを構築。ボックス右で前を向いたダンフリースからのグラウンダーのクロスボールに、フリーで走り込んだミールディンクが合わせたが、シュートはわずかに枠の外へ外れた。
続く73分には、タイアニ・ラインデルスのスルーパスでペナルティエリア左に入ったミールディンクが、左足で狙ったものの、シュートはポストに嫌われる。オランダ代表は猛攻を見せたものの、ゴールネットは揺らせないまま後半アディショナルタイムに突入する。
だが、試合はこのままでは終わらなかった。オランダ代表は敵陣左サイドでセルジュ・ニャブリからボールを奪ったルベン・ファン・ボメルが、スピードを上げて一気に加速し、右足アウトサイドでクロスボールを送ると、ファーサイドへ走り込んだコーディ・ガクポがジャンピングボレーを叩き込む。オランダ代表デビュー戦となった22歳ファン・ボメル、そして“エース”のガクポが、土壇場でオランダ代表を救う活躍を見せた。

