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 サッカーのJ1川崎フロンターレに所属する元日本代表FW小林悠(39)は23日、川崎市内で会見を開き、来年1月1日をもって現役を引退することを表明した。

 2010年の川崎F加入からクラブ一筋で17年目のベテランは、39歳の誕生日に背番号11と同じ午前11時に会見を設定。自らの口でユニホームを脱ぐ意向を明らかにした。引退の決断について、「自分自身のことを自分が信じ切れなくなった。自分自身のことを自分が信じ切れなくなった。気持ちでプレーしていることが多かったので、それができないなら選手を退くべきだと思って決断しました」と説明した。

 現役生活中の一番印象に残っていることについて聞かれ、川崎F創設21年目で無冠を返上し、クラブ史上初の主要タイトル獲得した瞬間を挙げた。このシーズンは、小林がキャプテンを務めてシーズン最終戦でハットトリックを達成するなど年間23得点を挙げ、逆転での得点王と最優秀選手賞(MVP)、ベストイレブンに輝く大活躍を見せた。

 「鬼さん(鬼木達)や憲剛さんと喜び合えた瞬間は一生忘れない。サポーターの雰囲気とかも含めて、もうサッカーをやめてもいいと思えたぐらいうれしかった。自分の辛かったことを全て無くして“この日のためにやってきた”という思いがすごかった。あの日のことはすごく覚えていますし、死ぬまで忘れない」と回想した。