“史上最強の新弟子”同期も怪物だった、天昇山が無傷4連勝で歴代最速新十両に前進【大相撲】
「大相撲秋場所・8日目」(20日、両国国技館)
東幕下8枚目の天昇山(22)=玉ノ井=が長内(高砂)と対戦。無傷4連勝で勝ち越しを決めた。長内は3勝1敗。
大記録が視界に入った。立ち合い一気に前に出て、もろ差しを許すも構わず両手を抱えて締め上げ、最後はもたれかかるようにきめ倒した。「変な相撲を取ってしまった。自分の相撲を取りたかった。足が出ていたのは良かった」と反省の方が多かった。
先場所は三段目で全勝優勝、自身初の幕下でも勢いは止まらない。7戦全勝なら新十両が確実。現役最長身197センチ、173キロのホープが初土俵から所要6場所で新十両を決めれば、板井、土佐豊、常幸龍、炎鵬に並ぶ昭和以降最速(付け出し除く)となる。「相手も強い。気持ちで負けないように頑張っていく」と気を引き締めた。
モンゴル出身で東洋大を中退して入門。同期で“史上最強の新弟子”と注目を集める旭富士(伊勢ケ浜)には序ノ口、序二段で敗れ、ともに6勝1敗だった。西幕下筆頭である旭富士も今場所で昇進を決めれば、最速新十両の記録に並ぶ。
