ホワイトハウスがCNNなどの記者証没収 「憲法違反」報道機関3社“出禁”措置に記者会が反発
アメリカのトランプ大統領がCNNテレビなどメディア3社に対しホワイトハウスでの取材を禁止したことをめぐり、ホワイトハウス記者会は19日、「憲法違反だ」と批判する声明を発表しました。
トランプ大統領は18日、CNN、MSNOW(旧MSNBC)、そして政治メディアPOLITICOの3社について「フェイクニュースを報じた」として、「直ちにホワイトハウスから締め出す」と、SNSで表明しました。
CNNは翌19日、3社の記者やカメラマンがホワイトハウス敷地内への立ち入りを実際に拒否され、記者証を没収されたと明らかにしました。
トランプ大統領による措置を受け、ホワイトハウス記者会は19日に声明を発表し、言論や報道の自由などを保障する「合衆国憲法修正第1条に違反している」と批判、トランプ政権に対し取材の禁止措置を撤回するよう求めました。
記者会は、「アメリカ国民は、自由で独立した報道機関を通じて、政府当局者が好意的に受け止めるかどうかにかかわらず、権力者を厳しく監視できなければならない」と訴えています。
トランプ大統領の支持率がイランとの戦闘長期化や物価高の影響で低迷するなか、アメリカメディアは「中間選挙が近づく中、不利な見出しから世間の目をそらすための試みだ」とする評論家の声などを伝えています。

