「絶対見つける」6歳男児行方不明から2週間 現場警察官の執念と両親の思い「マスコミも風化させないで」(山形・酒田市)
「探しますよ、我々は絶対見つけるという気持ちで探します」
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記者が質問すると、食い気味に返ってきた言葉です。
今月5日に、山形県酒田市で6歳の男の子が行方不明になってから2週間が過ぎました。手がかりが乏しい中、現場の警察官は強い執念と悔しさをにじませています。
行方が分からなくなっているのは、酒田市東泉町に住む、特別支援学校1年生の高橋優斗くん(6)です。
■1000人近い捜査員を出すも・・・
警察はこれまでにのべ1000人近い捜査員を動員し、優斗くんの自宅周辺の検問や聞き込みを行い、また最後に似た子どもが目撃された公園周辺の川、その川の下流にあたる豊川河口にネットを設置、海での船やヘリによる捜索など・・・手を尽くしてきました。
しかし、手がかりは行方不明当日の防犯カメラの映像のみという厳しい状況が続いています。
■「マスコミも風化させないで」
2週間にわたり現場を歩き続ける警察署員は、記者からの問いかけに対し、話します。 「どうしたらいいのか、どうしたものかなどとは言っていられない」 「マスコミさんも、毎日絶対に風化させないように報道してほしい」
異例とも言える現場署員からのこの言葉や様子からは、未だ見つけ出せないことへの歯がゆさと悔しさ、そして今回の事案をなんとかしたいという強い思いが感じられました。
■両親は「一日も早く無事で」
こうした警察の懸命な捜索が続く中、優斗くんが行方不明となった当日の、午前8時55分ごろの様子を捉えた新たな防犯カメラの映像が公開されています。
自宅から少し離れた場所に設置されたカメラには、男の子が小走りで「東泉町6丁目公園」の方面に向かっていく様子が捉えられていました。
警察は、自宅に靴が残されていたことなどから、優斗くんははだしだったとみているほか、この映像を見た両親が「息子で間違いない」などと話していることから、公園に向かったのは間違いないとしています。
しかし、そこから痕跡は一切見つからず、発見の糸口はつかめていません。
両親は「一日も早く無事に帰ってきてほしい」という主旨のコメントを出していて、優斗くんの帰りをきょうも待っています。
■にじむ決意
「雨の中でも、やりますよ」きょう(20日)は、これから捜索おこなうという署員たち。捜索に出る前に記者に言いました。
明らかに言葉に入る力。
警察は、優斗くんを発見したり、公開された映像の子どもに見覚えがあったりするなど、情報があれば、酒田警察署(0234‐23‐0110)まで連絡するよう広く呼びかけています。
※捜索の様子は過去のもの(画像)

