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 俳優の仲野太賀(33)が主演を務めるNHK大河ドラマ「豊臣兄弟!」(日曜後8・00)に、俳優の伊藤健太郎(29)が村の庄屋役で出演することが決定し19日、番組公式サイトで発表された。大河出演は2024年「光る君へ」以来2年ぶり2回目。この日は、大大名となった主人公・羽柴秀長が領国を治める姿を描く「大和郡山編」(第37回・9月27日、第38回・10月4日)で深く関わる市井の人々を演じる新キャスト4人が発表された。

 NHK連続テレビ小説「おちょやん」などの八津弘幸氏がオリジナル脚本を手掛ける大河ドラマ通算65作目。“天下一の補佐役”豊臣秀長を主人公に、豊臣兄弟の絆と奇跡の下克上を描く。兄・豊臣秀吉役は俳優の池松壮亮が演じる。

 天正13年(1585年)、秀吉が関白になると、秀長は大和・和泉・紀伊を有し、郡山城の城主に。その後、「大和大納言」と呼ばれるようになる。大和郡山市は奈良県北部に位置。今作の大河ドラマ館もある。

 伊藤が演じる石川清兵衛(いしかわ・せいべえ)は、大和郡山の興福寺領にある村の庄屋。仏罰を恐れ、田の広さに見合わない額の年貢を興福寺に納めてきたが…。

 「仲野太賀さんには昔からお世話になっていて、『豊臣兄弟!』の主演をやられると知った時に是非ご一緒したいと思い、全体オーディションを受けさせていただきました」という伊藤。その後、オファーが届き「今回ご縁を頂き、ご一緒にできたこと、非常にうれしかったです」と喜んでいる。

 役作りについては「数少ないシーンの中で石川清兵衛のパーソナルな部分を表現しなければいけなかったので、難しさももちろんありました」と述懐。「そんな中、太賀さんと監督と話し合い、一言台詞を追加するなどして石川清兵衛のバックボーンが深く感じられるようにしてくださったので、さらに深く清兵衛の生き様を表現できたかなと思います」と手応えを示した。

 俳優の片岡鶴太郎が2年連続8回目の大河出演で絵師・狩野永徳役、俳優の間宮祥太朗が6年ぶり2回目の大河出演で大和郡山の筆屋・才蔵役、俳優の坂口涼太郎が2年連続2回目の大河出演で興福寺一乗院の坊官(在俗の僧侶)・盤覚(ばんかく)役に挑む。