トランプ大統領(17日)=ロイター

写真拡大

 【ワシントン=栗山紘尚】米国のトランプ大統領は17日、米主要ニュースサイト・アクシオスのインタビューで、湾岸諸国の首脳との会談を踏まえ、イランへの大規模攻撃を再開するかどうかを判断する考えを明らかにした。

 報道によると、会談は国連総会に合わせて22日にニューヨークで開かれ、サウジアラビアやアラブ首長国連邦(UAE)、カタールなど6か国が出席する見通しとなっている。同日には、トランプ氏による国連総会の一般討論演説も予定されている。

 トランプ氏は、「重大な決断が迫っている。イランを壊滅させるのかさせないのか、何が起きてもおかしくない」と強調した。また、イランが引き続き戦闘終結に向けた合意を望んでおり、米イラン間で直接連絡を取り合っているとも主張した。今後の方針を判断する時期が、11月の中間選挙の前か後かは明言を避けた。

 またアクシオスは、米当局者の話として、トランプ氏とヘグセス米国防長官が、本格的な戦闘再開に備えるため、中東の兵力を年末まで維持するよう米軍に命じたとも伝えた。本格的な戦闘再開となれば、再び中東情勢が緊迫化することになる。