スペインで連日話題の”セウタシャツ問題” クラブによって着用するかの対応が異なる
ラ・リーガの一部試合で選手が着用したセウタ支援シャツをめぐり、複数のクラブや選手の対応が注目を集めている。『MARCA』が報じた。
この取り組みを推進したのは、バレンシア州の経営者団体「Asociación Valenciana de Empresarios(AVE)」。会長を務めるのは、レアル・マドリードの元会長でもあるビセンテ・ボルダだ。シャツには「Todos somos caballas(私たちは皆カバジャス)」と記され、背面には「Ceuta」の文字とスペイン国章が入っていた。
その後、レアル・ベティスのFWアプデ・エザルズリがシャツを着用したことで議論が拡大。モロッコの一部ファンから批判やメッセージを受け、アブデは「社会的な性格のシャツで、政治的なものではない」と説明した。
さらにエルチェ対レアル・マドリードでは、FWヴィニシウス・ジュニオール、FWキリアン・ムバッペ、DFイブラヒマ・コナテがシャツのメッセージを完全には見せず、試合前に脱ぐ対応を取った。
AVEは一連の出来事についてMARCAの取材にコメントを控え、公式サイトで掲げる「セウタ市民への連帯と近さ」「スペインにおける領土的・社会的結束」という取り組みの目的を示している。しばらくはこの話題は続くことになりそうだ。

