カブス今永昇太、8月防御率5・96→9月は2・00で3連勝、11勝目「立て直せると信じていた」メンタリティー
◆米大リーグ カブス8-4ブレーブス(16日、米イリノイ州シカゴ=リグレーフィールド)
カブスの今永昇太投手(33)が、本拠のブレーブス戦に先発。6回まで内野安打2本を含めた4安打1失点、3試合連続のクオリティースタートという充実の内容で、11勝目(10敗)を挙げた。「PCA」ことピート・クローアームストロング外野手(24)は43、44号と2本塁打を放ち、カブスの左打者としては1970年のB・ウィリアムズの42号を抜き球団新記録を更新した。鈴木誠也外野手「2番・右翼」で4打数無安打1死球だった。
「やるべきことをしっかり心がけましたし、試合前の投手コーチと捕手のプラン通りに進められた。プラン通りにできてホッとしています」と今永は振り返った。切り込み隊長のアクーニャを1回はスプリット、3回はスイーパーでいずれも空振り三振。3回2死後の3番オルソンからは4者連続でスプリットで打ち取るなど、8三振のうち5度、スプリットで相手打者のバットの空を切らせた。抜群の制球力で100球投げてストライクが70球と驚異のストライク率70%で四球を1度も出さなかった。
8月は5先発で9被弾、防御率5・96と調子を落としたが、9月は防御率2・00と復調し、3連勝。「思い返してみると5月に数試合打たれたり、少し長いトンネルがあったり、8月は防御率がよくなかったり、という登板があって。それは自分の中では怖いことではなくて、素晴らしいチームメート、優秀な投手コーチ、優秀な捕手、そして優秀な通訳がいれば、悪い自分から9月に立て直せると信じていた。僕にとって悪いことは怖いことでなくて、ここで立ち直れたのも、そういうメンタリティーのおかげで今ここに来れました」と復調を信じ続けた心の中を明かした。
