トラジャ・松田元太が世界一の靴職人に弟子入り! 江國香織原作ドラマ『はだかんぼうたち』で靴作りを猛特訓
本作は、直木賞作家・江國香織の長編小説をドラマ化した恋愛群像劇。興味を持った女性には、恋人や配偶者がいるかどうか関係なく、無邪気に近づいていく鯖崎涼(松田)を中心にした、美しくも危険な大人の三角関係を描く。
鯖崎は10歳年上の歯科医・筒井桃(加藤ローサ)との都合の良い“恋人もどきの関係”を楽しみながらも、桃の親友で3児の母・堀田響子(大沢あかね)にも興味を示し、欲望のままに二人の間を揺れ動いていく。
松田がクランクインを迎えたのは、物語の舞台となる東京・表参道エリア。洗練された大人の街並みの中で、『はだかんぼうたち』が本格始動した。
松田が“弟子入り”したのは、2010年にドイツ国際靴職人技能コンテストで金メダルと最高賞である名誉賞を同時受賞し、2021年と2022年には国際賞「Global Footwear Awards」で日本人初の総合優勝「BEST OVERALL WINNER」を果たすなど、“世界一の靴職人”として名高い三澤則行。
三澤は宮内庁への納品実績を持つほか、スパイク・リー監督やエイドリアン・ブロディといったハリウッド映画界のセレブリティからも厚い信頼を得ている、世界を舞台に活躍する靴職人でありアーティストだ。
そんな超一流のプロフェッショナルである三澤の工房を訪れた松田は、劇中で着用するエプロンを身にまとい、引き締まった表情で特訓をスタート。
松田が教わったのは、長い歴史の中で受け継がれてきた、伝統的な手仕事による革靴作り。緻密な採寸や木型の削り出し、革の裁断、アッパー(甲革)の縫製、さらに木型に革を張り合わせる「釣り込み」など、いくつもの繊細な工程を経て、一足の靴が形作られていく。
松田は、「釣り込み」で使われる専用工具「ワニ」の扱い方から、革の引っ張り方、くぎの打ち込み方まで、三澤からマンツーマンで指導を受けた。伝統的な革靴作りの工程を教わる松田の表情は真剣そのもの。指導にあたった三澤が、松田の初心者とは思えない驚異的なセンスに驚く場面もあり、職人の技と魂を全身で吸収しようとする、松田の役作りにかける熱量が伝わる現場となった。
特訓を終えた松田は「実際の靴作りの工程を一つひとつ丁寧に教えていただき、とても興奮しました」と充実した表情。一方、指導した三澤は「想像以上に器用でした。特に『ワニ』という工具を、あそこまで使いこなせるとは思っていませんでした」と松田の器用さに驚いた様子を見せた。
さらに松田は「プロの方が長年続けてこられたことで身についた癖や仕草を完コピしたいです。先生の手先や目つき、座っているときの雰囲気も吸収して、自分なりに体現できたらと思っています。思いを込めて全力で靴作りに向き合う、靴職人としての姿をしっかりと演じていきたいです」とコメント。
そして、修行の最後には三澤が松田のために特別に製作した、世界に一つだけのオーダーメイドシューズがサプライズで贈られた。世界最高峰のプロの指導と温かいエールを受け、靴職人という役に真摯に向き合い、細部まで追求しようとする貪欲な姿勢をのぞかせた。
ドラマ『はだかんぼうたち』は、テレビ朝日系にて10月3日より毎週土曜23時放送。
松田元太、三澤則行のコメント全文は以下の通り。
<コメント全文>
■松田元太(鯖崎涼役)
--世界的靴職人の三澤則行さんから靴作りを教わってみて、いかがでしたか?
前回は、先生が靴のサイズを測ってくださる様子を見学させていただいたのですが、今回は、実際の靴作りの工程を一つひとつ丁寧に教えていただき、とても興奮しました。先生に「手先が器用」と言っていただけたのも、普段あまり言われることがないので、すごくうれしかったです。靴作りがどんどん楽しくなっているので、これからどんどん“沼って”いきたいと思います。
--靴作りを学んで、靴の見方が変わりましたか?
すごく変わりました。劇中のセリフにもあるのですが、靴によってその人の印象が変わると思いますし、靴を見ると、その人の性格もなんとなくわかるような気がするんです。
今回こちらのお店に初めてお邪魔したのですが、すごくキレイで上品な革の香りもして、自分の好きな空間でした。あらためて先生がすごくかっこいい方だなと思いました。
--劇中で靴を作るシーンが出てくると思いますが、見てほしいポイントはありますか?
くぎを打ったり、ヤスリをかけたり、プロの方が長年続けてこられたことで身についた癖や仕草を完コピしたいです。先生の手先や目つき、座っているときの雰囲気も吸収して、自分なりに体現できたらと思っています。思いを込めて全力で靴作りに向き合う、靴職人としての姿をしっかりと演じていきたいです。
■三澤則行
ダンスがお上手なことは知っていたので、手先も器用なのではないかと期待していました。実際に作業していただくと、想像以上に器用でした。
特に、「ワニ」という工具を初めて使ったにもかかわらず、あそこまで使いこなせるとは思っていませんでした。くぎをハンマーで打つことすら、一般の方には基本的に難しく、なかなか打ち込めないものなのですが、「ワニ」を使ってくぎをしっかり打ち込めていたのは本当にすごいことだと思います。とても驚きました。
この作品で松田元太さんが靴職人という役を演じてくださることで、靴職人の仕事に少しでもスポットが当たり、靴作りに興味を持っていただくきっかけになればうれしいです。

