三浦璃来(下)と木原龍一の「りくりゅう」/(C)共同通信社

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 今年2月のミラノ・コルティナ五輪フィギュアスケートペアで日本勢初の金メダルを獲得し、8月に婚約を発表した三浦璃来(24)、木原龍一(34)の「りくりゅう」が15日、都内で会見。来年1月から全国10都市を巡るアイスショー「りくりゅうのありがとうツアー」を開催すると発表した。

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 今回のショーについて木原は「(五輪がきっかけになった)ペアへの注目を今回だけで終わらせたくない。長い間、見ていただけるようにいろんなことに挑戦したい」と話した。

 2人は昨季限りで現役を引退し、プロに転向。2人が初プロデュースした今夏(7月31日~8月2日)のアイスショー終了後は故障もあって満足に練習ができなかったそうで、来年1月のショーに向けて「現役と同じようにトレーニングしてペアの魅力を披露したい」と口を揃えた。

 アイスショーとはいえ、単に優雅な演技を披露するだけではなく、全てが本格的だ。2人のこだわりからリンクは五輪サイズ(縦60メートル、横30メートル)のものを使用。競技用のリンクのため、アイスショーの域にとどまらないダイナミックなスケーティング、演技を披露する。

 ミラノ五輪で注目を集めた「リフト技」にもこだわった。三浦によれば、現役時代とは異なるアイスショーならではのリフトを披露するため、プロ転向後に取り組み始めた「頚動脈リフト」の更なる精度向上に励んでいるという。これは木原の首の横あたりに、三浦のブレードを押し当てて支える形になるリフト。今夏のショーで初披露し、ダイナミックな技に会場から喝采を浴びた。

 惜しまれながら現役のリンクを去った三浦は今年の12月で25歳とまだ若いこともあり、「体が動くうちは全国に赴いてアイスショーをお見せし、ペアの魅力を伝えたい」と現役さながらの演技を披露すると明かした。

 アイスショーのプログラムに関しては、2人で意見をぶつけ合って決めている。振付師やコーチに頼っていた現役時代とは異なり、自らプロデュースすることで演技の幅ができたともっぱらだ。 現役時より、滑りも演技もリフトも全てがブラッシュアップしたりくりゅう。来年のアイスショー閉幕後には全国のファンから復帰を求める声が相次ぎそうだ。

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 婚約を発表したりくりゅうだが、早くもその“ジュニア”へ期待が高まっている。生まれてくる子が持って生まれる他所の家庭にない強みとはいったいどのようなものか。●関連記事 【もっと読む】りくりゅう“ジュニア”に早くも金メダル期待 では、それらについて詳しく報じている。