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大分県竹田市の中学生が地元の魅力を伝えようとオリジナルのカルタ制作に取り組んでいます。生徒たちは商品化と500セットの作成を目指し、資金を募るクラウドファンディングをスタートさせました。

【写真を見る】地元の魅力詰まったオリジナルのカルタ、中学生が制作 商品化目指しクラファン開始 大分

市内を取材、46組のカルタを制作中

竹田南部中学校に通う1年生40人。生徒たちがいま夢中になっているプロジェクトがあります。それは、地元の魅力を詰め込んだオリジナルの「竹田わくわくカルタ」作りです。多くの人に竹田の良さを知ってもらおうと、今年5月にプロジェクトが始動しました。

制作するカルタは読み札と絵札、あいうえお順にあわせて46組です。生徒たちは市内各地を取材し同て魅力を再発見し、読み札と解説文を自分たちで書いています。

絵札は活動に賛した地元のイラストレーターに指示書を送り、共同で作業を進めています。現在は、長湯温泉やラムネ温泉などを題材にした7枚が完成しています。

生徒「竹田市は長湯温泉や自然も有名だなと思ったので、そこをうまくマッチさせました」「ラムネ温泉に入って、そこから眺める景色とラムネサイダーを書きました。自分が作ったものが、カルタとしてできるというのはうれしいです」

自分たちの手で故郷の魅力を再発見

生徒たちの情熱は教室の中だけにとどまりません。9月10日、プロジェクトを代表して生徒7人が竹田市役所を訪問。自分たちの手でカルタを作り地域を盛り上げたいという思いを市長へ直接プレゼンしました。

生徒「毎日見ている風景やお祭り、お気に入りのお店、おいしい食べ物など、ここで暮らしている私たちだからこそ知っている竹田を多くの方に知ってほしいと思うようになりました」

このプロジェクトを形にするためにカギを握るのが、13日から始まったクラウドファンディングです。実際に500セットのカルタを作成するための費用100万円を目標に10月末まで支援を呼びかけています。

1年生学年主任 渡邊早苗先生:
「地域の人に助けてもらいながら、イラストもそうです、クラファンもいろんな方に関わっていただきながら、自分たちが過ごせているというのを生徒が実感しながら進んでいくと良いなと感じています」

生徒たちは今年中の完成を目指し、カルタのブラッシュアップを続けています。

生徒「都会と比べていろんなスポットがあるわけじゃないけれど、竹田の“当たり前”の中にはすごい魅力がたくさんあると知ってほしい」「市外、県外、海外の人にも知ってもらって、もっと観光客が増えると、うれしいかなと思っています」

自分たちの手で故郷の魅力を再発見し、未来へ繋ぐ中学生。思いの詰まったカルタが誕生する日はもうすぐです。