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 シンガーソングライターのmilet(年齢非公表)が15日放送の日本テレビ系音楽番組「夜の音-TOKYO MIDNIGHT MUSIC-」(火曜深夜1・29)にゲスト出演。うつ病と診断されていたことを公表した。

 2019年にメジャーデビュー。数々のヒットを飛ばし、20年から4年連続でNHK紅白歌合戦に出演。24年には日本レコード大賞最優秀歌唱賞にも輝いた。そんな中、昨年4月に活動休止を発表。同8月に4カ月ぶりに活動を再開した。

 MCの畑芽育が「昨年お休み期間を取られましたが、その決断に至った経緯は?」と質問。miletは「デビューして5、6年ずっと走ってきて、本当に振り返ることなく、全速力ダッシュでずっと曲とかも書かせていただいて歌ってきたんですけど、休養の1年前ぐらいから、体が自由に動かなくなっていくっていうのがあって。それで、病院に行ったら“うつ病です”って言われて」とうつ病の診断を受けていたことを明かした。

 そのうえで「自分が“うつになるんだ”と思って。その症状の一つで体が動かなくなったりすることもあるみたいで、口も回らなくなってくるし、ベッドから全く起き上がれないみたいな状態になってしまって、出たかったフェスも出られなくなってしまったりして、心と体が限界を迎えて、“ちょっと休んだほうがいい”ってチームでも決断して、少しお休みの時間をいただくことになりました」と説明した。

 休養中は不安もあったといい、「同年代のアーティストだったり、みんなが本当に曲をどんどん出していったり、ヒットさせたり、バズっているのを見てたりすると、“私このままでいいのかな”って思ったり、新曲も出せずに立ち止まってしまっている中で、曲も歌いたいけど歌えない。でもどうしよう、っていうずっとそのジレンマはありましたね」と振り返った。

 そんな中でも一番の支えは「家族」の存在だったという。「母が本当に毎日私の家に来てくれて、晩ご飯作ってくれたり、カフェに連れ出してくれたりして。母がずっと“miletmiletだから、もうそのままでいいんだよ”って。“歌なんて歌わなくてもいいから”って。歌手の私に“歌わなくていい”って言ってくれて、その言葉が凄く響いて。でも、何か歌で成功したり、何か成果出すと一番喜んでくれるのはやっぱり母だったので、“いや、私は歌ってお母さんに音楽で恩返ししたい”っていうのを凄く思って、それがずっと支えになってました」と感謝した。

 4カ月の休養を経て、活動を再開。MCの菊池風磨が「再開の決断のきっかけは?」と聞くと、miletは「自分の曲って自分であんまり聞かないんですけど、お休みしている時、本当に歌も歌えなくて。“歌うこととかできるのかな?”って分かんなくなってしまうぐらい体が動かなかったんですけど、曲をふとかけてみたんです。で、その曲が『Anytime Anywhere』。“あ、いい曲だな”って思ったんですよ。その曲を歌ってきた今までのライブのシーンとかを思い返して、“またみんなの前で歌いたいな”っていうのを凄く思って、それがきっかけでまた歌い始めたいなって思いました」と明かした。

 「うつって大変で今でも揺り戻しっていう何回もかかっちゃうとかっていうのはあったりする」とも。「その度にまた自分の曲にも励まされることもあって。自分の良さにも改めて気づけるっていうのが最近凄く多くて。“また歌いたいな”“曲作りたいな”って今は凄いエネルギーに満ちてる感じですね」と笑顔を浮かべた。

 miletは昨年4月、文書で「デビューしてから長いこと、しっかり休むことなく走ってきましたが、ここで一度、暫くの間お休み期間をいただきたいと思います」と活動休止することを発表。活動休止の理由については「この先も長く歌っていけるように、自分の心や体と向き合ってみます」とし「暫くはお仕事をセーブして、SNSやFCは更新したいと思う時に更新しにきます」と伝えていた。