中盤のダイナモ藤田譲瑠チマ(左) (C)ロイター/Imago Images Sports

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 第三次・森保ジャパンの始動が近付いた。

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 24日の仙台で開催されるウルグアイ戦を皮切りに国際親善試合(28日=広島・ベネズエラ戦、10月1日=横浜・エクアドル戦)、5日=東京・相手未定)4連戦に参戦する代表メンバーが、16日に発表される。

 メンバー選考について森保一監督(58)は「基本的に(北中米)W杯で選んだメンバーと思っている」とコメント。「未来を踏まえたチーム作りもしたい」とも言及したが、北中米W杯に招集した21歳FWの塩貝健人(ボルフスブルグ/ドイツ)や後藤啓介(フライブルグ/ドイツ)、22歳DFの鈴木淳之介(コペンハーゲン/デンマーク)以外の若手が、サプライズ選出される可能性は低い。

「先のW杯メンバーの能力、代表チーム内での役回りについては、すでに分かっていること。半数近くは<新戦力>を呼んで積極的にテストして欲しい」とはワールドサッカーグラフィック元編集長の中山淳氏である。

「ちょうど次期代表監督の大岩剛氏率いる28年ロス五輪代表世代のU-21代表が、19日に開幕するアジア大会(愛知・名古屋)に参加しているので若手有望株を呼ぶことはできないが、森保ジャパンのラージグループに属して何度か代表に招集されながら、北中米W杯本大会に選ばれなかった中堅選手を招集し、多くのプレー時間を与えるということは、ぜひともやってもらいたいと思います」(前出・中山氏)

 たとえば、移籍先のPSVの主力として14日のスパルタ戦で弾丸ミドルシュートを決めたMF佐野航大(21)、ドイツのザンクトパウリ所属で12日のボルフスブルグ戦の終了間際、決勝ゴールを叩き込んだMF藤田譲瑠チマ(24)、J1首位の町田の右SBとして活躍中のDF望月ヘンリー海輝(24)ら「惜しくもW杯落選組」を招集して奮起を促し、アグレッシブに戦ってもらうのも、日本代表にとっては大きなメリットとなるだろう。

「欧州各国リーグに100人以上の日本人選手が所属。実力がありながら代表と無縁な選手も少なくない。そうした選手にチャンスを与える好機でもあるのですが……」とは前出の中山氏である。

 異例の半年契約で続投した森保監督は、来年1月に開幕するアジア杯終了後に退任し、大岩五輪監督にバトンタッチすることが決まっている。新生日本代表を見据えて、やれることは少なくないはずだが……。