シンガポールの飲食店の代表がコメ生産現場を視察 コメ市場をめぐる動き大きく変化…海外への販路拡大で経営安定化へ 秋田・横手市
横手市ではシンガポールの飲食店の代表がコメの生産現場を視察しました。
国内のコメ市場をめぐる動きが大きく変化する中、生産者は海外への販路を広げ、安定した売り先の確保につなげたい考えです。
約135ヘクタールでコメを栽培する横手市平鹿町の農事組合法人、樽見内営農組合。
その生産現場を視察したのは、シンガポールからやってきたジェイクさんです。
外食文化が根付くシンガポールで他の飲食店との差別化を図るため、去年、樽見内営農組合の販売部門を担う子会社「秋田屋」から77トンのあきたこまちを初めて輸入。
40を超える店舗で提供しています。
仕入れたコメの生産現場を確認しようと、稲刈りの時期に合わせて来日し、14日は施設や倉庫などを見学しました。
今年は去年より23トン多い、100トンの輸入を検討しているということです。
シンガポール飲食店 ジェイク 代表
「中国やベトナムなど世界各地の様々なコメを試しましたが、ブラインドテストを行う度に日本のコメが甘みや香りが最高だと感じます。特にチャーハンにしたときの味わいは格別です」
2008年からコメの輸出に取り組み、今年はシンガポールやアメリカなど4つの国と地域に新米を出荷する樽見内営農組合。
国内のコメ市場をめぐる動きが大きく変化する中、海外への販路を広げ、経営の安定化につなげたい考えです。
※9月15日午後6時15分のABS news every.でお伝えします