イチロー氏、初観戦のジャパンCで体感した“地鳴り”「あれはクセになります」競馬初心者に生観戦を勧める
米大リーグ・マリナーズ会長付特別補佐兼インストラクターのイチロー氏(52)が9月14日、「『競馬の日』ウィークに届ける『9.21 JRAアニバーサリー』PR発表会」に登場。長澤まさみから寄せられた質問に答えた。
武豊騎手、イチロー氏との謎解き対決に勝利…難問の答えは「UMA」
初めて競馬に触れる人へのおすすめを聞かれると、「まず競馬場に足を運んでいただくこと。そこで感じることが、たくさんあると思う」と回答。「僕はレース前の高揚感をぜひ味わってほしい。武さんと、武さんが騎乗する競走馬と同じ気持ちで参加できる」と語った。
レースは数分間だが、その中に感情の高まりが凝縮されているという。「スタートの時とゴールする時は、本当に地鳴りみたいになる。あれはクセになります」と、生で観戦する魅力を伝えた。
イチロー氏が初めて競馬場で観戦したのは、一昨年のジャパンカップ。翌日に食事をした際、興奮した様子で競馬について「すごいんですよ」と熱く語ってきたことを武騎手が明かすと、「知っていますけどね(笑)」と当時のやり取りを振り返った。
イチロー氏は、レース後に会った武騎手について「初めてジョッキー・武豊に触れた機会で、僕が知っている武さんとは違うと思った」と説明。翌日に会うと、普段通りの武騎手に戻っていたといい、「このメリハリがすごい。そこがまた魅力なんですよね」と話した。
忘れられない記念日は2019年3月21日人生の節目となった記念日には、東京ドームで現役最後の試合を迎えた2019年3月21日を挙げた。「それまでの自分に、一旦ピリオドを打った日」と表現し、「あの終わり方ができたから、やり残したことや後悔が全くなかった。次にスッと移行できた」と語った。
「終わり方って、すごく難しいんですよね。いろんな選手がそこで苦労する」。その中で、自身は多くの人によって現役最後の舞台を用意してもらえたと振り返り、「それまでに区切りをつけ、そこからまたスタートを切るために、すごく大事な日になっています」と説明した。
自身のデビューについては、「僕の場合は、嫌々デビューしたみたいな感じだった。行きたくなかったけど、無理やり行かされた」と回想。一方、メジャーデビュー時は「日本人の野手を代表するような覚悟があった。背負っている荷物の重さが全然違いました」と明かした。

