大谷翔平は「今季終了」か…現地で飛び交う「ロスで手術中」の怪情報とその根拠
ドジャースのロバーツ監督が、大谷翔平(32)の負傷者リスト(IL)入りを明言したのは、日本時間10日のレッズ戦終了後の会見だった。
その直前のことだ。試合中に米メディアがマイナーの若手有望株・デポーラ(21)の昇格を報じたことで、「代わりに大谷がロースターから外れてIL入りする」と現地の特派員たちは思ったそうだ。
大谷は2日前のレッズ戦に5試合ぶりで出場したものの、3打数無安打2三振。今季中の投手復帰断念を明らかにしていただけに、左膝や右腕、首の状態が相当悪いのは確実だからだ。
報道陣は大谷のコメントを取ろうと、ロッカー正面の出入り口で待ち構えていたが、待てど暮らせど姿を現さなかった。
「たまたま目撃した関係者によれば、大谷は裏の出入り口から帰ったというのです。チームは試合後、2日後からのマーリンズ3連戦に備えて専用機でフロリダのマイアミに飛ぶ。選手はお揃いのジャージーで移動してましたけど、大谷だけは半袖に短パンというラフな格好で出て行ったそうなので、やっぱり遠征には同行せずIL入りするんだなと。ただ、どんなときでも正面から出入りする大谷が、裏から、まるで我々を避けるようにして出て行かなければならなかったのか、理解に苦しむのですよ」
こう言う特派員は「ただ、本人に話したくない事情があれば別です」と続ける。
「このときの様子で思い浮かんだのがエンゼルス時代の2023年です。8月24日に右肘靱帯断裂が発覚。シーズン中の投手を断念、打者に専念していたものの、脇腹を痛めて9月17日にIL入り、今季終了が発表された。2度目の右肘靱帯修復手術をやるのか、やるとしたらどのタイミングか計りかねていたら、IL入りの3日後に手術したことが発表された。大谷の手術は常に行われた後に明らかになる。終わるまでは絶対に表に出ない、というか出さない。なので今回、チームの遠征中に左膝や右腕の手術をするとしたら、その直前に報道陣を避けるようにしたのも納得ですが……」
少し休んだ程度ではどうにもならないくらい患部は悪化
IL入り直前の打撃はそれはひどいものだったという。この特派員によれば、「下半身をまったく使えていない。明らかな手打ち。それも合わせにいってるスイングなのに、きちんとボールをとらえることができなかった」そうだ。
ロバーツ監督に言わせると、問題なのは「主に右腕」とか。当初は「右上腕二頭筋」と具体的に話していたのに、最近になって「右腕」と表現するように。会見では米メディアから「本当は肘じゃないのか? あるいは肩か?」と突っ込まれることも。打つときに下半身を使えていないように、左膝の状態もかなり悪い。
休養して5試合ぶりにスタメン復帰しても結果が出ない。プレーオフに向けて「バッティングにしっかりフォーカスしたいと思う」と話したのも束の間、状態が回復していないことが明らかになって急きょ、出場予定をキャンセルすることに。1試合だけの復帰でIL入りしている。
大谷は今季、試合を休むことによって、スランプを克服してきた。しかし、少し休んだ程度ではどうにもならないくらい患部は悪化している。だからこその「IL入り」なのだろう。
別の特派員がこう言った。
「大谷は今季が10年契約の3年目。ドジャースとの契約はあと7年残っている。ILからの復帰は最短で24日のパドレス戦ですが、15日間休んだところで体調が回復する保証はどこにもない。膝、腕、首と、大谷はまさしく満身創痍ですから。打者として、ワールドシリーズ3連覇に向けた重要なピースにならないと球団が判断すれば、このまま今季終了、治療に専念させるのがチームや本人にとって最善の選択かもしれません。『主に膝と腕ですけど、プレーできる範囲内』という大谷の判断が今回のIL入りを遅らせたわけで、患部の治療にしても早く手を打つに越したことはありませんから」
IL入りの3日後にメスを入れたエンゼルス時代。そのときと同様に、今回もIL入りした直後、チームが遠征に出掛けている間に手術をしたんじゃないかという怪情報まで現地では飛び交っている──。
◇ ◇ ◇
そんな大谷だが、早ければ今オフにも古巣エンゼルスに移籍するかもしれない。いったいなぜか。どうしてこのような説が飛び交っているのか。●関連記事 【もっと読む】大谷翔平「古巣エンゼルス復帰」の仰天情報! では、それらについて詳しく報じている。
