三浦友和 夢だったバンドをやめた理由 今は亡き友のステージに「自分がやっていることを反省」
俳優の三浦友和(74)が、13日放送の日本テレビ系「メシドラSP」(後9・00)に出演し、自身のバンド活動について語った。
1952年生まれで、「恥ずかしいくらいのビートルズ世代」だという。ミュージシャンになる夢を持っていたが、同じ高校に通っていた同級生の故・忌野清志郎さんらのロックバンド「RCサクセション」がメジャーデビューしていく姿を見て、一旦は夢をあきらめて俳優の道へと進んだ。
しかしその後、バンドを結成したことがある。「バンドもまた作っちゃった。コンサートをずっと、日本中、回ったりとかしていた」と打ち明けた。
一方、三浦によると、そのころの清志郎さんたちは苦しんでいたという。「その時に、清志郎たちが一番、低迷期なわけ。高校の時にデビューしているけど、そこからRCサクセションという、みんなが知っているバンドの形態になるんだけど、それまでに6年くらいかかってる。6年か7年」と振り返った。
しかし、清志郎さんたちは壁を乗り越え、後に武道館を埋めるビッグアーティストになっていった。三浦は、武道館公演に招待されたという。
「屋根裏ってライブハウスで火が付いて、そのうち武道館でやるようになるんだけど、それを見に行ったのね、呼ばれて。やっと時代が彼らに追いついたんだと思った。そういうのを見た時に、ちょっと人気が出たからといって、(バンドを)やっちゃいけないなと思った」。番組レギュラーの「EXIT」兼近大樹から「こんなに魂を乗せてやってるやつらがいるんだって?」と問われると、「その通り、その通り」と答えた。
「こんなにずっとしがみついて、自分のやりたいことをずっとやって、努力もして。最初はスタジオミュージシャンで、レコーディングもできなかった人間たちが、ここまで来たかって。自力で全部、できるようになってね。ステージを見た時に、あまりのエンターテイナーぶりにびっくりしたし、そういうのを目の当たりにした時に、自分がやっていることを反省するよね」
兼近が「本物を見た、みたいな」とつぶやくと、三浦は「そうそう。それでやめちゃったんだよね」と打ち明けていた。

