日本列島がほぼ「イオン色」に…早稲田大の学生が作ったスーパー勢力図に衝撃!34道府県で首位のワケ
つまり、スーパーにはそれぞれ特徴があるし、出店にも戦略が必要ということ。群雄割拠、戦国時代の様相です。
そんななか興味深かったのは、「早稲田大学ショッピングモール研究会」のXアカウント(@shopping_waseda)が発信したポスト。
それにしても、思った以上にイオンの一強状態になっていることに驚き! 特に、東日本はほぼイオン一色のようです。
このような地図をつくったきっかけ、GMS業界が現在のような状況になった理由、イオンの一強状態について思うこと……などについて、同研究会の前幹事長である坂部匠音さんに聞いてみました。
◆各社のホームページから店舗を検索し、地道に集計した
--“各都道府県で店舗数1位の総合スーパーをまとめた日本地図”を作成したきっかけを教えてください
坂部:もともとは学園祭の展示の一つで、ビジュアルで注目を引き、多くの人に興味を持ってもらえるコンテンツとして思いつきました。まさか、ここまで話題になるとは思ってもいませんでしたが……。
--改めて、どのようなお店のことを「GMS」と呼ぶのでしょうか?
坂部:「GMS」は「General merchandise store」の略で、日本語では「総合スーパー」という呼称が一般的です。
一言で表すと「衣食住がすべて揃ったスーパーマーケット」で、食品のみを扱う食品スーパー(SM)や、対面販売を基本とする百貨店とは似て非なるものとなっています。
しかし、実はその定義は厳密ではなく「百貨店っぽいGMS」「GMSっぽいディスカウントストア」といったものも見られ、実にややこしかったりします。
--この日本地図はどのように調査し、どのような方法で作成したのでしょうか?
坂部:各社のホームページから店舗を検索し、地道に集計していきました。
作成については、AdobeのIllustratorを用いて各ブランドのロゴを一つひとつ都道府県の形状に切り抜いていきました。ただただ地道な作業でしたが、思いのほかご評価いただけたようで、少し報われた気持ちになりました……(笑)。

