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■第1回アルティメット世界陸上(日本時間12日、ハンガリー・ブダペスト)

【写真で見る】レッドカーペットを歩いた選手たち

アルティメット世界陸上の男子110mハードル(H)決勝に出場した日本記録保持者の村竹ラシッド(24、JAL)が13秒71で6位となった。優勝は12秒94でフィニッシュした世界記録保持者のJ.サープ(20、アメリカ)。阿部竜希(23、エターナルホスピタリティグループ)は5位だった。

アルティメット世界陸上は、世界陸上やオリンピックのメダリストなど陸上界をリードするトップオブトップだけが参加を許された究極の世界陸上。記念すべき第1回大会の賞金総額は、陸上界最高となる1,000万ドル(約16億円)となった。

準決勝2組で登場した村竹はスタートでやや出遅れるが終盤にかけてスピードを上げていき4位に滑り込み決勝へと駒を進めた。タイムは決勝を走る8選手の中で最下位となる13秒31だった。

迎えた決勝、村竹は9レーン、阿部は2レーンに入った。フライングで1人が失格となり7人でのレース。村竹はスタートで出遅れるとハードリングでもミスが目立ちスピードが伸びず。13秒71で6位となった。優勝は12秒94をマークした世界記録保持者のサープ。終盤に一気に加速し初代王者をつかみ取った。阿部は13秒24を記録し村竹を上回る5位でフィニッシュした。

レース後、村竹は「うまくいかない中で何ができるかを大事にしたいと思っているので、そういった意味で色々考えることはありましたけど、決勝に残れたので収穫はあったと思います」と語り、スムーズではなかったハードリングについて「3台目を越える時に、踏み切り足のふくらはぎが痙攣してしまって、踏み切るたびにもう攣りそうになっちゃっていたので、攣るか攣らないかの境目みたいなところだった」と原因を明かした。

間近に迫る日本開催のアジア大会へ向けては「出場するからにはもちろん勝ちを狙って、金メダルを目指して頑張りたい」と力強く語った。

◆アジア大会 陸上競技日程
【トラック/フィールド】24日~29日/名古屋市瑞穂公園陸上競技場
【マラソン】26日/名古屋市瑞穂公園陸上競技場(都心コース)
【競歩】23日、27日/愛知県庁・名古屋市役所周辺コース