攻撃を受けて炎上するイランのタンカー=米中央軍が8日に配信した動画から、ロイター

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 【カイロ=村上愛衣、ワシントン=阿部真司】イランの精鋭軍事組織「革命防衛隊」は9日、ホルムズ海峡で米国の船舶や石油タンカーなど20隻を攻撃したと発表した。

 米中央軍による8日のイランの石油タンカーへの攻撃に対する報復としており、攻撃の応酬が続いている。

 革命防衛隊によると、米国の船舶2隻や石油タンカー8隻のほか、米軍の支援を受けてホルムズ海峡を通過しようとしていた船舶10隻を攻撃した。

 革命防衛隊は9日、ヨルダン米軍基地もミサイル攻撃したと発表した。ヨルダン国営通信によると、イランが発射した弾道ミサイル20発のうち18発を迎撃した。2発が着弾したが、人的被害は報告されていないという。

 これに先立ち、米中央軍は8日、イラン最大の原油輸出拠点があるペルシャ湾のカーグ島沖でタンカー1隻、オマーン湾で4隻を破壊したと発表した。革命防衛隊が過去2日間に2度、米軍艦艇を攻撃したことへの報復だと説明した。