【テニス】錦織圭 現役最後のデビス杯代表入りを断念 添田監督「チャンスがあればと思っていた」
日本テニス協会は8日、男子の国別対抗戦デビス杯ワールドグループ1部のニュージーランド戦(19、20日、オークランド)に臨む日本代表のメンバーを発表し、世界ランキング88位の島袋将(29=有沢製作所)、同157位の坂本怜(20=IMG)、同312位のフレンド原ジェイ(22)、同420位の綿貫陽介(28=SBCメディカルグループ)、同1288位の柚木武(27=イカイ)の5人が選ばれた。
オンラインで会見に臨んだ添田豪監督は「ランキングだけを見ればこちらが有利だが、うまく行かないのがデビス杯。相手の勢いを封じ込めるに、受け身に回らず常にレベルの高いプレーを心がけてほしい。彼らが実力を出せば、間違いなく勝てると思う。勝ちだけではなく、内容もいいプレーをしたい」と期待を寄せた。
メンバーには今季限りの引退を発表している元世界ランキング4位の錦織圭(ユニクロ)、近年はエースとして活躍してきた30歳の西岡良仁(ミキハウス)がともに選ばれなかった。添田監督は錦織について「長らくデビス杯の代表で活躍してきたし、僕が監督をしている中でも助けてくれた。今回もチャンスがあればと思っていたが、体の状態とかいろいろ話して、最終的には出ないとなった」と話し、代表入りを打診していたことを明かした。
その上で長年日本テニス界をけん引してきた錦織に対し、「結果でももちろん凄く活躍してくれたが、錦織を見て育った選手がほぼ全員。彼みたいな選手を育てていく意味では、凄く大きな存在だった」とこれまでの功績をねぎらった。

