米財務長官、中国BYD車は「3.5万ドルで買える7万ドルクラスの車」-中国メディア
中国メディアの快科技によると、ベッセント米財務長官はこのほど、米ノースカロライナ州のシャーロット・エコノミッククラブで講演し、中国電気自動車(EV)大手、比亜迪(BYD)の車について、「3万5000ドル(約546万円)で買える7万ドルクラスの車」だと評した。
記事は、BYD車が世界中の消費者から支持される理由について、「コストパフォーマンスが極めて高く、クラスを超えた体験を味わえる」ことを挙げ、海外の高級自動車メーカーについて「そのブランド力を背景に長きにわたり、中・高級車市場において価格設定の主導権を握り、同等の品質や仕様を備えたモデルであっても往々にして高い価格を設定してきた」と伝えた。
一方、BYDについては「産業チェーン全体にわたる独自の技術開発力を生かし、バッテリー、モーター、電子制御システムという3つのコア技術を自社でコントロールできる。絶え間ない技術の高度化と大規模生産を通じて、製品の質を維持しつつコストを下げ、それによって海外自動車メーカーが築いた価格の壁を打ち破るとともに、世界の自動車市場における価値体系を塗り替えている」と伝えた。
そして、「BYDの口コミ評価が高い背後には、着実に伸び続ける海外販売実績があり、同社の圧倒的な実力を裏付けている」と指摘。8月の海外における乗用車およびピックアップトラックの販売台数は前年同月比134.6%増の18万8746台で、5カ月連続で過去最多を更新したことや、1~8月の海外販売台数は115万8000台に達し、2025年通年をすでに上回ったことに触れ、中でも主力モデルの「YUAN UP」や「DOLPHIN」「SONG PLUS」はそのバランスの良さを武器に、海外市場での存在感を絶えず高め、同社の販売台数の伸びを支えていると伝えた。(翻訳・編集/柳川)

