ABS秋田放送

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大館市で、特産の「中山なし」の収穫が、いま最盛期を迎えています。

冬の記録的な大雪による枝折れなどの被害を乗り越えた「中山なし」は、例年以上の品質に仕上がっているということです。

ギュッと蓄えた強い甘さとみずみずしさが特長の「中山なし」。

糸屋忠範さんの果樹園では先月下旬から収穫が始まり、主力品種「幸水」の収穫がいま、最盛期を迎えています。

やまよし果樹園 糸屋忠範さん
「冬は『今年本当にナシ取れるんだろうか』って思ったぐらいですから、まずこうやってなってくれてとりあえずいま一安心してます」

冬の記録的な大雪で「中山なし」を生産する果樹園は甚大な被害を受けました。

糸屋さんの果樹園でも、あわせて2,000本ほどあるナシの木のほぼすべてで、枝が折れるなどの被害がありました。

懸命な復旧作業を経て迎えた、収穫の秋。

収穫量は少なくとも例年の6割ほどに減ってしまう見込みですが、春から夏にかけては天候に恵まれことから品質よく仕上がりました。

甘さとみずみずしさも申し分なく、ここ5年でいちばんの出来だということです。

糸屋忠範さん
「まさかこんなに品質のいいものが収穫できるとは思ってなかったので、いま喜びいっぱいで収穫しております」「『食欲の秋』のひとつにまず『中山なし』を一品加えていただければ生産者の励みにもなりますので、なんとかよろしくお願いいたします」

来月上旬まで続く見込みで、市内の直売所のほか、県内や首都圏のスーパーなどでも販売されます。