[9.6 ラ・リーガ第4節 バレンシア 0-5 バルセロナ]

 ラ・リーガは6日、第4節を各地で行い、MF佐藤龍之介所属のバレンシアはバルセロナに0-5で敗れた。4連勝のバルセロナが首位を固めた一方、通算1得点9失点で勝ち点1のバレンシアは最下位に転落。佐藤は加入後初めてベンチスタートとなり、後半18分から途中出場。守備に追われるまま大敗となった。

 試合前からクラブフロントへの抗議活動が行われ、バレンシア側ゴール裏は空席で始まった一戦。開幕3連勝の王者バルセロナが前半から圧倒した。

 まずは前半6分、右に開いたMFフェルミン・ロペスが浮き球のパスをゴール前に送り込むと、そこに走り込んだFWラミネ・ヤマルが左足シュート。巧みなループで流し込んだ。さらにバレンシアサポーターが徐々に入場した同22分にはヤマルのドリブル突破からFWアンソニー・ゴードンが後ろに戻し、F・ロペスが沈めて2-0とした。

 後半もバルセロナの勢いは止まらず、開始5分にはヤマルのスルーパスにF・ロペスが抜け出すと、ゴール前のプレゼントパスをFWラフィーニャが決めて3-0。厳しくなったバレンシアは同9分に新加入のMFハービー・エリオット、同18分に佐藤らを入れ、攻撃にテコ入れを行った。

 それでもバルセロナの攻勢は続き、後半34分にはMFダニ・オルモのパスからMFペドリが高精度シュートを決めて4-0。同36分には新加入のFWガブリエル・ジェズスが投入されると、同39分にはD・オルモのパスからヤマルが2点目を決め、5-0とした。

 そのままタイムアップ。佐藤は約30分間のプレータイムで19回のボールタッチを記録したが、パス成功率は60%(6/10)にとどまったほか、チーム全体が後ろ重心になったことでボールロストも多く、爪痕を残すことはできなかった。