早生リンゴの収穫たけなわ、端境期の市場で人気 中国貴州省

【新華社貴陽9月6日】中国貴州省畢節(ひっせつ)市威寧イ族回族ミャオ族自治県の黒石頭鎮ではこのところ、早生(わせ)品種のリンゴが収穫の最盛期を迎え、生産と販売がいずれも活況を呈している。
同県の農業企業、威寧雨田果業の黒石頭鎮にあるリンゴ栽培拠点では、作業員が熟した果実を丁寧に選別、収穫する姿が園内の至る所で見られた。工場では仕分け、箱詰め、積み込みといった作業を効率的な連携で進め、新鮮なリンゴを全国の主要市場へと迅速に出荷しており、消費者は高地で栽培された鮮度の高い果実をいち早く味わうことができる。
高品質な早生品種、中生(なかて)品種、晩生(おくて)品種を科学的に組み合わせてリンゴの供給サイクルを効果的に延長し、端境期の出荷を実現することで、同地のリンゴは販売面で大きな優位性を持つようになった。現在では広東省や上海市、重慶市などで売れ行きが好調なだけでなく、ベトナムなど海外にも輸出され、より多くの市場に販路を広げている。
同県はここ数年、大規模栽培や標準化管理、市場化運営、ブランド化推進を通じて、リンゴ産業の持続的な発展に取り組んでいる。今後は果実の品質向上、販売ルートの拡大、関連産業の整備を進め、農村の全面的な振興に向けた堅固な産業基盤を築いていく。(記者/崔暁強)
