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 ◇近畿学生野球秋季リーグ第1節2回戦 大工大11-5和歌山大(2026年9月6日 大阪シティ信用金庫スタジアム)

 近畿学生野球の秋季リーグは6日、第1節2回戦が行われ、大工大が和歌山大を11-5で下して3回戦に持ち込んだ。

 プロ注目外野手の岡田光平(4年)は「1番・右翼」で先発出場。5回無死一、二塁で右前打、打者一巡して迎えた2死一、三塁では左翼線への2点二塁打を放ち、この回一挙9得点を演出。2安打2打点で今秋初勝利に導いた。

 「打撃陣がしっかりとカバーして試合を進めようと話していた。特に上位打線で得点を取れたことは大きかったなと思います」

 1メートル84、91キロの恵まれた体格を生かす強打の左打ち外野手。3年春から3季連続でベストナイン受賞、3年秋から2季連続で首位打者と結果を残し、一躍ドラフト戦線に浮上した。

 報徳学園(兵庫)時代は3年夏に背番号15と控えに甘んじた期間も長く続いた。それでも入学時から大卒でのプロ入りを掲げ、田中恵三監督が「想像を超えるような成長を見せてくれた。それでも彼の圧倒的な取り組み方を見れば納得のいく成長」と絶賛する練習量で飛躍を遂げた。

 同大学からドラフト指名を受ければ初。また、報徳学園で同学年だった榊原七斗(明大)、佐藤悠太(東北福祉大)も今秋ドラフト候補に挙がっており、同期の外野手が3人同時にプロ入りする可能性も出てきた。

 球場では巨人と中日が3人態勢を敷くなどNPB6球団11人のスカウトが視察。中日の清水昭信スカウトは「打撃に癖がなく、自分のスイングができる点は評価できる。身体能力の高さも魅力です」と評価した。

 ◇岡田 光平(おかだ・こうへい)2005年(平17)1月11日生まれ、大阪市出身の21歳。小4からソフトボールを始め、小6から中3までナガセボーイズに所属。報徳学園(兵庫)では2年秋に背番号17でベンチ入りし、3年春は背番号7。大工大では1年春からリーグ戦に出場し、3年秋から2季連続で首位打者受賞。50メートル走6秒1、遠投110メートル。1メートル84、91キロ。右投げ左打ち。