鹿児島県は線状降水帯発生のおそれ 九州北部~東海は日差しも 今日5日(土)の天気

今日5日は、台風24号と秋雨前線の影響で奄美と九州南部ではさらに雨量が増え、鹿児島県では昼前にかけて線状降水帯が発生するおそれがあります。九州北部から関東の雨は小康状態となり、晴れ間が出る所では真夏日が続出するでしょう。熱中症対策を心がけてください。
屋久島町に「レベル5土砂災害特別警報」

今朝(5日)にかけては台風24号や秋雨前線の影響で、九州南部を中心に発達した雨雲がかかり続けています。午前5時10分、鹿児島県屋久島町にレベル5土砂災害特別警報が発表されました。昼前にかけては土砂災害に最大級の警戒をしてください。
沖縄は、台風24号の動きが遅くなるため、影響が長引いています。今日の午後は次第に雨の範囲が広がり、夜は雷を伴った激しい雨の降る所があるでしょう。風が強く、海上ではうねりを伴った高波に注意が必要です。
九州北部から関東の雨は局地的

九州北部から関東では秋雨前線の影響が続くものの、雨は小康状態となる見込みです。日本海側ほど日差しの届く時間が長くなるでしょう。最高気温はきのうより大幅に高い所もあり、広島では33℃、福岡と大阪では32℃と、真夏日が続出しそうです。熱中症対策を心がけてください。
北陸から東北、北海道は高気圧に覆われ、広い範囲で晴れる見込みです。北陸や東北は気温が上がり、汗ばむほどの陽気になるでしょう。札幌は24℃と、昨日より高い予想です。湿度は30%台まで下がり、カラッとした陽気でしょう。
線状降水帯とは

線状降水帯とは、発達した雨雲が線状にどんどん発生して、数時間にわたってほぼ同じ場所を通過・停滞することで作り出される、強い雨のエリアのことです。同じような場所で顕著な大雨が続くことから、甚大な災害が発生する恐れがあります。
線状降水帯が発生するしくみ(メカニズム)の代表的なものに「バックビルディング現象」があります。これは、風上で次々と発生した雨雲が、発達しながら風に乗って同じような場所に流れ込み、線状の強雨域が形成されるものです。
※発生メカニズムに未解明な点も多く、全ての線状降水帯が同じようなメカニズムになるとは限りません。
線状降水帯が発生する時間や場所を、正確に予測するのは難しいため、いつ線状降水帯が発生しても避難できるよう、普段からの準備や心構えが必要です。事前にハザードマップにて、氾濫の恐れがある河川や、土砂災害の恐れがある所を確認しておきましょう。避難場所や避難経路を決める時に役立ちます。
