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上田が新天地で幸先の良いスタートを切った(C)Getty Images

 新天地デビュー戦ではやくもゴールネットを揺らした。

 リールの上田綺世が現地時間9月3日、リーグ第3節のトゥールーズ戦に途中出場し、決勝点をマーク。チーム加入からわずか3日、さっそく自らの持ち味を発揮し、敵地での1-0の勝利に貢献した。

【動画】途中出場で決勝点!上田綺世が決めたデビュー戦でのゴールの映像

 0-0で迎えた57分、上田はオリビエ・ジルーとの交代でピッチに送られ、念願のリーグ・アンデビューを果たす。その16分後、リールが相手陣内左サイドにボールをつなぎ、ロマン・ペローがゴール前へクロスを送ると、上田がこのボールに反応。相手ディフェンスの前に身体を入れ、ダイレクトのシュートが一旦はゴールキーパーに止められるも、弾かれたボールを頭で押し込んだ。果敢に飛び込んだ上田のアグレッシブさにより生まれたゴールだった。

 リールはこの得点によるリードを守り抜き、勝ち点3を獲得。上田が移籍後最初のゲームで勝利の立役者となった。

 初めてリーグ・アンのピッチに立った日本人ストライカーのパフォーマンスは、現地メディアでも大きく報じられている。フランス版『EUROSPORT』はゲーム後、「アヤセ・ウエダが早くも存在感、リールがトゥールーズを退ける」と銘打った特集記事を配信。ゲーム内容を伝えるとともに、上田の初得点を称賛。同メディアは、「大きな成功を目指すリールにとって、日本代表ストライカーは新たな攻撃の選択肢となりそうだ」などと評している。

 また、フランス紙『Le Figaro』も公式サイト上で、上田のリール初戦での活躍をレポート。「アヤセ・ウエダが最高のスタートを切った」と綴っている他、上田入団が発表された3日前、各メディアが報じたリールのオリビエ・レタン会長の見解を引用し、以下のように記している。

「レタン会長は、ウエダ獲得について、『得点力を備え、欧州や国際舞台でもフィニッシャーとして実績のあるアヤセの存在は、チームにとって重要な資産になるだろう』と評していた。まさに、その言葉を証明するようなデビュー戦となった」

 新たな舞台でいきなり結果を残した上田。さらなる活躍やスタメン争いなども含め、今後の飛躍への期待を膨らませる、鮮烈なデビュー弾となった。

[文/構成:ココカラネクスト編集部]