元警視庁刑事が解説「放送禁止用語」の裏側 法律で禁止された言葉はない
治安戦略アナリストの小比類巻文隆が、YouTubeチャンネル「元警視庁刑事・小比類巻文隆【最後の取調室】」で「これテレビで言ったら炎上します。【不適切な表現】を元警視庁刑事が解説。」と題した動画を公開した。テレビ番組での発言をきっかけに話題となった「不適切な表現」について、その歴史と使われなくなった背景を解説している。
動画冒頭で小比類巻氏は、情報番組「ミヤネ屋」において出演者が「かたわ」という言葉を使用し、謝罪に至った出来事に言及した。一般に「放送禁止用語」と呼ばれる言葉について、「国が法律によって一つ一つの言葉を禁止しているわけではない」と定義。日本民間放送連盟(民放連)の放送基準に基づく、人権尊重や差別を助長しないための自主規制であることを明らかにした。
続いて、かつては文学や映画などで普通に使われていた言葉が、なぜ不適切とされるようになったのかを解説した。国民的アニメ「サザエさん」の初期の放送や、過去のテレビ番組での著名人の発言を例に挙げ、身体的特徴だけで人を表す言葉が時代とともに「蔑称」として捉えられるようになった背景を紐解いている。さらに、「めくら判」や「つんぼ桟敷」「片手落ち」といった日常会話や慣用句に残る表現のルーツや、警察内部で使われていた「剣吉(剣道キチガイの略)」や「MD(メンタル・ディスオーダーの略)」といった隠語についても触れた。
また、「精神分裂病」が「統合失調症」へ、「痴呆症」が「認知症」へと変更されたように、正式な名称そのものが変わった歴史も紹介した。小比類巻氏は、文脈を見ずに単語だけを取り出して問題にする「言葉狩り」の議論に触れつつも、「人を傷つけないために表現を変えていくことには意味がある」と結論付けた。同時に、なぜその言葉が使われなくなったのかという「歴史を知ることも必要」と語り、言葉との適切な向き合い方を提示して動画を締めくくっている。
動画冒頭で小比類巻氏は、情報番組「ミヤネ屋」において出演者が「かたわ」という言葉を使用し、謝罪に至った出来事に言及した。一般に「放送禁止用語」と呼ばれる言葉について、「国が法律によって一つ一つの言葉を禁止しているわけではない」と定義。日本民間放送連盟(民放連)の放送基準に基づく、人権尊重や差別を助長しないための自主規制であることを明らかにした。
続いて、かつては文学や映画などで普通に使われていた言葉が、なぜ不適切とされるようになったのかを解説した。国民的アニメ「サザエさん」の初期の放送や、過去のテレビ番組での著名人の発言を例に挙げ、身体的特徴だけで人を表す言葉が時代とともに「蔑称」として捉えられるようになった背景を紐解いている。さらに、「めくら判」や「つんぼ桟敷」「片手落ち」といった日常会話や慣用句に残る表現のルーツや、警察内部で使われていた「剣吉(剣道キチガイの略)」や「MD(メンタル・ディスオーダーの略)」といった隠語についても触れた。
また、「精神分裂病」が「統合失調症」へ、「痴呆症」が「認知症」へと変更されたように、正式な名称そのものが変わった歴史も紹介した。小比類巻氏は、文脈を見ずに単語だけを取り出して問題にする「言葉狩り」の議論に触れつつも、「人を傷つけないために表現を変えていくことには意味がある」と結論付けた。同時に、なぜその言葉が使われなくなったのかという「歴史を知ることも必要」と語り、言葉との適切な向き合い方を提示して動画を締めくくっている。
YouTubeの動画内容
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チャンネル情報
元警視庁刑事・国際捜査官。1993~2023年警視庁。爆弾処理班配属後、警視庁中国語通訳を経て国際捜査官に。以降、国内外の銃器・薬物犯罪の情報収集、秘匿捜査に従事する。ほか殺人、強盗、誘拐事件などあらゆる捜査に参加。退官後、30年に及ぶ警察人生の知見を世の中へ貢献すべく治安戦略アナリストとして活動中。