◆米大リーグ ロッキーズ6X-5オリオールズ=延長11回(2日、米コロラド州デンバー=クアーズフィールド)

 ロッキーズの菅野智之投手(36)が、本拠のオリオールズ戦に先発。6回を投げ6安打3失点と4試合ぶりのクオリティースタート(6回以上自責点3以下)の力投も日本人トップの13勝目はならなかった。試合は9回2死無走者からロッキーズが追いついて菅野は4連敗を免れ、延長11回にロッキーズがサリバンの2点適時打で逆転サヨナラ勝ちした。菅野は90球を投げ6安打4奪三振、1四球で防御率は5・19。

 昨年在籍していた古巣オリオールズ相手に苦しんだのは3回。先頭の8番アレクサンダーに遊撃内野安打を許すと1死後、1番ホリデー、2番アロンソに連続安打を浴び先制された。3番ヘンダーソンは遊ゴロに抑えるも4番に入ったメッツから移籍したばかりのロベルトに、見送ればボールになるような93・8マイル(約150・9キロ)の高めの直球を右越え二塁打され2点を追加された。

 それ以外の5イニングは2安打1四球に抑えただけに3回の失点は痛かった。ロッキーズは9回2死無走者で敗戦目前だったが、キャリッグ、ビーンの連続二塁打で同点に追いつき、菅野の黒星を消し延長戦に突入。延長11回、オリオールズが2点を挙げるもその裏、ロッキーズが2死二、三塁からサリバンが左前に2点タイムリーを放ち逆転サヨナラ勝ちした。

 菅野は8月11日まで12勝5敗と安定していたが17日ドジャース戦以降失点が7、5、6点といずれも中盤までにKOされて3連敗で8敗目を喫していた。3連敗となった28日ブレーブス戦終了後には「自分自身の問題。課題は明白。試合の中に答えは落ちていると思うが、なかなか体現できない。ボール先行になると勝負は難しくなる。自分を疑わないことに尽きる」などと話していた。