左脚手術の若隆景が経過を説明 リハビリは順調「復帰に向けて少しづつ前進しているかな」
神経まひなどを引き起こす「コンパートメント症候群」と診断され、7月1日に左脚を緊急手術した大相撲の幕内・若隆景(31=荒汐部屋)が1日、東京・両国国技館で行われた力士会に出席し、術後の経過などを説明した。
東京都内の病院でのリハビリも順調で日常生活には支障がないところまで回復。既に稽古まわしを締めて体を動かしているという。力士会では関取衆らと久しぶりの再会を楽しみ「経過は良好です。リハビリやりながら、復帰に向けて少しづつ前進しているかな」と明るい表情で話した。
手術が1時間半から2時間遅れていたら左脚切断の恐れもあった。「すごく激しい痛みだった。1分、1秒を争うと先生から言われ、やる(手術)しかない状況だった」と当時を振り返った。患部を切開したままの入院生活が続き、塞ぐ手術を2度行った後に帰京。約30~40センチの傷跡が残っている。
秋場所(13日初日、東京・両国国技館)は全休の予定だが「復帰ができるという方向になっているのでホッとしている。これから、しっかりリハビリして治したい」と前向きに話す。復帰への道のりは平坦ではないが「次に向かってやっていきたい。焦ってもいいことはない。日々の積み重ねです」と、決して諦めない不屈の闘志をのぞかせた。

