【競輪 浅井康太コラム「虎視眈々」】気遣いに感謝 みんなで競輪界を盛り上げましょう
さて、最近の私ですが…。
サイクリングにハマってしまいました。暇さえあればどこでも車で行き、自転車に乗ってしまうんです。たぶん、これは病気ですね(笑い)。
普段と違う景色を見て走ることがとても気持ちよく、同時に新鮮さを感じています。今まではガムシャラに、緊張感を持ってトレーニングに励んできたことで周りを見る余裕がなかったのでしょう。
最近は1人で練習することが多くなり、リラックスしてのんびり乗ることを始めてから、より一層、自分自身の体と向き合えている気がします。そして、ほんの少しですが調子も上がってきたような気がします。
先日、松戸競輪場のイベントへ行きました。千葉県内のサイクリングロードを探し、海に向かってのんびり60キロ。午後は前橋に移動してから50キロです。
前検日の朝には利根川沿いを40キロのサイクリング。その結果ではないとは思いますが、前橋記念競輪では1、1、1着で決勝戦に勝ち上がることができました。もちろん前を走ってくれた中部の後輩たちの頑張りのおかげでもあります。
今回の前橋では初連係した吉田有希君とたくさん話をしました。厳しい関東地区で育った彼の知識や考え方は、中部の若手選手にいい刺激を与えてくれると思います。
一致団結するにはまだまだ時間がかかると思いますが、期待してあげてください。私たちオジサンは静かに見守っていたいと思います。
前橋競輪といえば、脇本雄太選手がウオーミングアップ中にローラー台で転倒し、ケガによる欠場があったことを覚えていますか?
今回参加して気づいた点がありました。それは、以前はなかった手すりが設置されていたことです。ほんの少しのことかもしれませんが、改善点を見つけ、行動をしてくれた施行者及び関係者の方々には感謝しなければなりません。
やって当たり前だと思うことは間違いです。選手はこのようなほんの少しの気遣いに気づき、重んじます。そして、持ちつ持たれつの関係で競輪界を発展させたいとも思っています。一緒に盛り上げていければ最高ではないでしょうか。(競輪選手)

