井上尚弥【写真:荒川祐史】

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カルデナスは昨年5月に井上を苦しめた

 ボクシングのWBA、WBC世界スーパーバンタム級2位のラモン・カルデナス(米国)が29日(日本時間30日)、米ロサンゼルスでの同級10回戦でレオナルド・カリーリョ(コロンビア)に2-1(98-92、93-97、96-94)の判定勝ちを収めた。昨年5月に井上尚弥と戦った30歳。激闘後に人生が一変したことを米紙に明かしている。

 カルデナスは昨年5月、世界スーパーバンタム級4団体統一王者の井上に挑戦。8回TKOで敗れたものの、2回にダウンを奪うなど井上を苦しめた。

 テキサス州地元紙「サンアントニオ・エクスプレス・ニュース」は、カルデナスの特集記事を掲載。「ラモン・カルデナスにとってスーパーへの買い物は、もはや『日常』ではなくなってしまった」とし、「2025年にラスベガスで行われた一戦で、日本の世界4階級制覇王者、ナオヤ・イノウエからダウンを奪って以来、地元のスーパーマーケット『H-E-B』に行けば必ず誰かに呼び止められるようになったからだ」と続けた。

 さらにカルデナスのコメントとして、「あの戦いのおかげで、以前より確実に声を掛けられるようになったんだ。みんな写真を撮りたがるし、『もう少しで勝てるところだったな!』と声を掛けてくれる」「あの試合で、勝つためには何でもやるという姿勢を見せることができた。強打があること、誰にとっても厄介な敵であることを証明できたはずだ」と伝えた。

 カルデナスは昨年12月に復帰し、5回TKO勝ち。29日(日本時間30日)に行われた10回戦は判定となり、2-1で制した。戦績は28勝(15KO)2敗となった。

(THE ANSWER編集部)