復活Vの新谷仁美は横田コーチと抱擁 夏のマラソンで2時間24分14秒の大会新&MGC切符獲得 初挑戦の不破聖衣来が2位
北海道マラソン2026が8月30日に行われ、38歳の新谷仁美選手(積水化学)が2年ぶりのフルマラソンで大会新記録での優勝を飾りました。
最初の5キロを17分28秒で通過。男子選手が引っ張る女子先頭集団で走り、以降も5キロ17分ほどのペースで中間地点を1時間12分24秒で通過します。
後半も安定した走りで35キロから40キロ間は16分52秒とペースアップ。2時間24分14秒で大会記録を56秒更新しました。
優勝のフィニッシュテープを切ると、横田真人コーチと抱擁。レース中やフィニッシュでも表情を変えることのなかった新谷選手が、その感情を吐き出すようにコーチの胸に顔をうずめました。
新谷選手は2023年に2時間19分24秒をマークし、日本歴代3位の記録を持ちます。これが2024年3月の東京マラソン以来、約2年半ぶりのフルマラソンでした。昨年はケガもありレースから遠ざかる中、38歳のベテランが貫禄のレースをみせました。
これで来秋に行われるロサンゼルス2028オリンピック競技大会選考会であるMGCの出場権を獲得。初マラソンだった不破聖衣来選手(三井住友海上)は、30キロまで新谷選手と先頭争いを演じるなど、2時間26分04秒の2位と堂々のマラソンデビュー。2時間28分08秒の3位だった竹山楓菜選手(TOTO)の上位3人がMGC出場権を獲得しています。