「ゼストシステム」営業部の佐々木優さん(右)と同社デザイナー・さゆちん(左)

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「マヂでアゲで作業してっから工事中」

「スピード下げぽよでよろ〜100m片側交互通行」

 そんなギャル言葉で注意を促す「ギャル看板」。デザインもピンクを強調しており、かなりのインパクトだ。製造販売をおこなうのは、工事現場の看板などを手がける「ゼストシステム」である。

「正直言いますと、売れるとは思っていませんでした。カタログを見たお客さまに、おもしろいと思ってもらえたら、ぐらいで出した商品なんです」

 そう語るのは、同社東北営業所営業部の佐々木優さん。

「発売したのが2025年4月で、5月に初めて山形の尾花沢の会社から注文が入りました。理由を聞いたら、単純に『おもしろいから』と。工事現場もイメージアップが必要な時代ですからね。テレビで取り上げてもらったこともあって、そこから注文がいくつも入りました。みなさん、ウキウキで使っていただいています」

 発案者はデザイナーで、20代前半の女性。ただし、ギャルではないとのことだ。

「うちの会社は新人だろうがベテランだろうが、どんどんアイデアを出し合って、おもしろければ形にしていこうという社風なんです。商品化されれば、発案した人の気持ちも上がりますからね」

 同社の社員は20代、30代がメインだという。

「うちのお客さまは、こだわりの強い方が多いです。デザインを少し変えてくれとか、他社と同じじゃないのにしてくれとか。そんな要望にもお応えできる点は、強みだと思います」