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 ◇プロボクシングWBA世界ミニマム級王座決定戦 同級2位・石井武志《12回戦》同級3位ウィルフレド・メンデス(2026年9月2日 横浜BUNTAI)

 9月2日のダブル世界戦でWBA世界ミニマム級2位の石井武志(26=大橋、11勝8KO1敗)とWBA同級王座決定戦で対戦する、同級3位の元WBO同級王者ウィルフレド・メンデス(29=プエルトリコ、20勝6KO3敗2分け)が27日、羽田空港着便で来日した。

 母国プエルトリコから米ニューアーク空港を経由。同地での便の出発が遅れたため、約5時間遅れの“ドタバタ来日”となったが「凄くモチベーションは高い。家に帰ってきたような感覚だ」と約3年ぶりの日本戦に笑顔を見せた。

 19年8月にWBO王座を獲得したメンデスだが、21年12月の3度目の防衛戦で谷口将隆(ワタナベ)に11回TKO負けし、王座陥落した。23年4月にはWBC同級暫定王座決定戦で重岡優大(ワタナベ)に7回KO負けしており、対日本人は連敗中。ただ「谷口戦ではパンデミックのまっただ中で、あまり自分の仕事が見せられなかった。(直前で代役となった)重岡戦では減量が十分ではなかった」と調整面で影響があったことを明かすと「ただ今回は準備する期間がたくさんあった」と17歳のころからコンビを組む「プエルトリコで最も有名なトレーナー」フレディ・トリニダード氏と約12週間ハードな練習を積んできたという。

 サウスポーの日本人に敗戦を喫していることについては「私は右の方が得意だ」とニヤリと笑い、日本初勝利への自信をのぞかせた。

 初挑戦の石井については「パワーのある素晴らしい選手」と称讃した上で「相手のことはあまり研究しない。元キックボクサーであることも知らない」と余裕の表情。「私には経験がある。ベルトは私の人生。やってきたことをお見せしたい」と元王者としての貫禄を漂わせた。