エヌビディアのロゴ=ロイター

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 【ニューヨーク=木瀬武】米半導体大手エヌビディアが26日発表した2026年5〜7月期決算は、売上高が前年同期比約2・1倍の962億2100万ドル(約15・3兆円)、最終利益が約2・3倍の596億8800万ドル(約9・5兆円)で、ともに四半期として過去最高を更新した。

 AI(人工知能)関連投資を拡大する米IT大手などの半導体需要が伸びた。

 売上高の9割超を占める主力のデータセンター向けの半導体販売が引き続き好調だった。データセンター部門の売上高は約2・2倍の890億ドルだった。

 エヌビディアは、生成AIの開発や運用に使う画像処理半導体(GPU)などを供給している。ジェンスン・フアン最高経営責任者(CEO)は、決算説明会で「AIは今や実用的な仕事をこなしている。計算能力がもっとあれば、さらに多くの収益を生み出せる」と強調した。

 8〜10月期については、売上高が1080億ドル程度になると見込んだ。AI向けの半導体市場で高いシェア(市場占有率)を握るエヌビディアの決算内容は、AI市場の先行きを占う指標として市場関係者の間で注目されている。