「Twitter」がリリースされる

Twitterの元弁護士でX(旧Twitter)と商標権争いをしているスティーブン・コーツ氏が、新たに「Twitter(Twitter.now)」を立ち上げました。
Twitter - The Square Is Back
https://twitter.now/
New Twitter launches, says Musk's X gave up the name - Ars Technica
Twitterの元知財担当弁護士であるコーツ氏は、Operation Bluebirdという会社を立ち上げ、Twitterという名前でSNSを始めようと模索中。そのために「Twitter」や「Tweet」の商標取り消しを求めて特許商標庁に申し立てを行っています。コーツ氏は、イーロン・マスク氏がTwitterを買収してXに名称を変更した後、Xは「Twitter」や「Tweet」の商標を放棄した状態にあると主張しています。
「Twitter」の商標取り消しを求めて元Twitter弁護士が活動開始、新たなTwitterを作る青い鳥作戦の一環 - GIGAZINE

コーツ氏は既にTwitter.newというサイトを立ち上げているのですが、X側はこれを許さず、Twitterブランドを不正に使用したとして商標権侵害で訴えています。ただ、2026年4月の審理で地方裁判所のコルム・コノリー判事が「XはTweetという単語とTwitterの鳥のロゴ、そしておそらくはTwitterという単語についても知的財産権の主張を放棄したと思われる」との暫定的な判決を下しており、正式な書面による命令を出していないものの、コーツ氏側に有利に動く可能性が出てきました。
2026年8月27日、コーツ氏は新たに「Twitter.now」の立ち上げを発表。「信頼、透明性、ユーザーの選択を中心に組織された公共の広場の構築」を目標に掲げたSNSを構築し、創設メンバーを募りました。
創設メンバーになるには20ドル(約3200円)が必要です。創設メンバーは早期アクセスとしてTwitter.nowのSNS機能を利用でき、番号入りのバッジと希望するハンドルネームが付与されます。40ドル(約6400円)以上を支払って獲得できる「ファイター」というステータスもあり、創設メンバーの全特典に加えてスリングショットを持つ鳥のバッジを獲得できます。Twitter.nowはXとの闘いを目標の1つに掲げており、参加料金の支払いは闘いへの資金提供を意味すると説明されています。

Twitter.nowのユーザーは記事作成時点で数百人程度しかいないとのこと。かつてのTwitterによく似た外観と使用感を備えており、返信やリツイート機能があるそうです。
独自に追加された機能の1つが、自動ファクトチェックツールの「Vera」です。これはGeminiをベースにしたツールで、投稿された情報の信頼性を自動でチェックするものになっています。

Twitter.nowは、「このサービスはコミュニティ、クリエイター、そしてリアルタイムのニュースのための、信頼できるオープンな対話の場として構築されています。私たちは表現の自由を保護しつつ、プラットフォームの安全性を維持することに尽力しています。違法コンテンツ、児童搾取、暴力、嫌がらせ、詐欺、その他の有害な行為は禁止しています。プラットフォームの成長に伴い、ポリシーと機能は今後も進化していきます」と案内しました。
