1937年建設の木造校舎「旧梓小学校」に別れ…閉校後も保育所や工場として活用「最後に見られたのは本当に幸せ」【長野】
約90年の歴史を持つ木造校舎が、老朽化のため今年度中に取り壊されます。22日に開かれた見学会には、卒業生などが訪れ、思い出の詰まった学びやとの別れを惜しみました。
ここは大体4列、7列くらいでずっとあって、いわゆる50人クラスですね」
見学会が開かれたのは、松本市にある旧梓小学校の木造校舎です。木造2階建ての「三号校舎」と呼ばれる建物は、1937年に建てられ、小学校が閉校する1973年まで使われました。
参加者
「おかあさんの時は何人いました?」
「人数までは分からないけど、何しろ1年生の時に校門入ってすぐのところが教室だった」
22日は4回にわけて校舎の中で見学会が開かれ、最初の会だけでも約60人が集まりました。
70代女性(小学校の卒業生)
「懐かしいですね。それでも寂しいです。なくなるっていうことは。孫がついてきてくれて、記念にって言って、携帯で一生懸命撮ってくれています」
50代男性(保育所の卒園生)
「構造から全部覚えているんですよね。ここにあるこのスペースがプレイルームだったり、そこが職員室だったりとか、全部覚えています。懐かしいです。最後にこうやって見られたのは本当に幸せだったというか、いい思い出になりますね」
参加者たちは、当時の建築様式などについて説明を受けながら、思い出が刻まれた校舎の姿を目に焼き付けていました。
