モウリーニョ監督に擁護されたマドリーのヴィニシウス。(C)Getty Images

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 現地8月22日に開催されたラ・リーガの第1節で、レアル・マドリーはエスパニョールと敵地で対戦した。

 今季からジョゼ・モウリーニョ監督が指揮を執る名門は、9分にジュード・ベリンガムの得点で先制。30分に同点弾を許すも、90分にカルロス・エスピが決勝点を挙げ、2−1で勝利した。

 開幕戦で白星を飾ったなか、クラブの公式サイトによれば、モウリーニョ監督は試合後にフル出場したヴィニシウス・ジュニオールに言及。「私が以前ヴィニシウスの対戦相手だった頃の発言を、何か月も前まで遡って掘り出されるリスクは承知している」と前置きした上で、26歳のブラジル代表FWを巡る現状に苦言を呈した。

「今ではヴィニシウスは私の味方だ。彼は聖人ではないけど、受けている仕打ちは度を超えている。これは試合開始直後から始まる。私には、あるパターンがあって、相手が変わっても同じことが繰り返されているように思える。

『まず私が彼にやる。その後はお前がやれ。次は俺だ。今度は君がやれ』という具合だ。誰かがイエローカードをもらったら、今度は別の選手が彼に行く。あるプレーヤーがイエローカードを受けて交代すると、今度はカードをもらっていない選手がピッチに入り、また彼に仕掛ける。ヴィニシウスにとってはフラストレーションのたまることだ。だからこそ、感情をコントロールする必要がある」
 
 63歳のポルトガル人指揮官はさらに「ハーフタイムに彼と話して、『もしゴールを決めたら、ピッチに立ち続けるためにも、どういう風に喜ぶかには気をつけてくれ』と細かいところまで伝えた」と明かし、こう訴えた。

「本当に厳しい状況だ。現代社会では、いじめをなくそうという機運が高まっている。だけど、ヴィニシウスには、相手選手からも観客からも、いまだにいじめのようなことが続いている」

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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