「いまだにいじめのようなことが続いている」マドリー指揮官モウリーニョ、ヴィニシウスを巡る現状に苦言「受けている仕打ちは度を超えている」
今季からジョゼ・モウリーニョ監督が指揮を執る名門は、9分にジュード・ベリンガムの得点で先制。30分に同点弾を許すも、90分にカルロス・エスピが決勝点を挙げ、2−1で勝利した。
開幕戦で白星を飾ったなか、クラブの公式サイトによれば、モウリーニョ監督は試合後にフル出場したヴィニシウス・ジュニオールに言及。「私が以前ヴィニシウスの対戦相手だった頃の発言を、何か月も前まで遡って掘り出されるリスクは承知している」と前置きした上で、26歳のブラジル代表FWを巡る現状に苦言を呈した。
『まず私が彼にやる。その後はお前がやれ。次は俺だ。今度は君がやれ』という具合だ。誰かがイエローカードをもらったら、今度は別の選手が彼に行く。あるプレーヤーがイエローカードを受けて交代すると、今度はカードをもらっていない選手がピッチに入り、また彼に仕掛ける。ヴィニシウスにとってはフラストレーションのたまることだ。だからこそ、感情をコントロールする必要がある」
63歳のポルトガル人指揮官はさらに「ハーフタイムに彼と話して、『もしゴールを決めたら、ピッチに立ち続けるためにも、どういう風に喜ぶかには気をつけてくれ』と細かいところまで伝えた」と明かし、こう訴えた。
「本当に厳しい状況だ。現代社会では、いじめをなくそうという機運が高まっている。だけど、ヴィニシウスには、相手選手からも観客からも、いまだにいじめのようなことが続いている」
構成●サッカーダイジェストWeb編集部
【動画】マドリーが開幕戦勝利! ベリンガム&エスピの得点!

