会場で偶然、上西怜さんに遭遇…快く取材に応じてくれた(撮影・徳重龍徳)

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 8月15日と16日の2日間、東京ビッグサイトで大型同人誌即売会「コミックマーケット108」(以下コミケ)が開催され、2日間で約26万人が来場した。会場には多数のコスプレイヤーが参加したが、その中に意外な人物がいた。昨年4月にNMB48を卒業し、現在はタレント、モデルとして活動する上西怜さんだ。今年に入っても『FRIDAY』や『BUBKA』などの表紙を飾り、グラビアでも活躍を続けている。

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 上西さんが扮していたのはアニメ化もされた漫画『2.5次元の誘惑』(集英社)のリリエル。金髪のウィッグに白を基調とした衣装で、ほかのコスプレイヤーと同じように撮影に応じていた。事前の告知は一切なし。完全なプライベートでの参加だという彼女に話を聞いた。

会場で偶然、上西怜さんに遭遇…快く取材に応じてくれた(撮影・徳重龍徳)

――偶然見かけてびっくりしました。完全にプライベートで来てるんですか?

上西:そうです。プライベートで楽しみに来ました!

――コミケの参加は今回が何回目ですか。

上西:去年の夏が初めてで、今回が2回目です。前回も行くとは誰にも言わず、終わってからSNSで投稿しました。

――あえて告知をしないのはなぜなんでしょうか?

上西:私のことを知らない方から見ても、私のコスプレを見て「撮りたい!」と思って撮っていただけることがすごく嬉しいんです。きょうも可愛いリリエルを少しでも表現できていたら嬉しいなと思います。

仕事とプライベートのコスプレ、違いは

――コミケ中、芸能人だと知らずに撮影してくれた人も少なくないと思いますが、アカウントを見て、びっくりした人はいましたか?

上西:撮影した方にSNSを聞かれて、そこにある「上西怜」という名前を見て、初めて気付いてくださった方も何人かいました。コスプレだと意外と気づかれないんだなという気持ちと、名前を知っていただけていて嬉しいという気持ちがあります。

――お仕事でコスプレをすることもあると思うんですが、こうやってプライベートでコスプレをするのは別格ですか?

上西:そうですね。お仕事でのコスプレだとちょっと気を張るんですけど、プライベートだと自由に動けるので、楽しいです。

――今回のコミケで特に印象に残ったことはありますか?

上西:いろいろなカメラマンさんに撮っていただき、撮った写真をその場で見せていただいたのですが、曇り空で光の調整が難しい中、どの写真もめちゃくちゃに綺麗で「すごい!!」とずっと感動していました。

思い出のコスプレは「SPY×FAMILY」の…

――NMB48を昨年卒業されましたが、今のお仕事について教えてください。

上西:今はモデルやグラビアをしたり、あとはBリーグ「大阪エヴェッサ」の応援アンバサダーをしています。コスプレも連載させていただいています。

――ことし4月にはコスプレ写真集「#れーちゃんこれくしょん」も出版しましたね。これまでいろいろとコスプレをしてきたと思うのですが、思い出のコスプレはありますか?

上西:「SPY×FAMILY」のヨルさんのコスプレです。私がコスプレの世界に踏み出したのがヨルさんのコスプレなので、好きなキャラクターになれる楽しさを教えてくれた思い出のコスプレです。

次に挑戦したいのは、同じ名前の…

――コミケは12月にもありますが、冬に参加する可能性はありますか?

上西:冬は去年も来れてなくて。今年、もしお仕事がなければ来たいなと思ってます。

――その時も事前の告知はなしですか?

上西:そうですね(笑)。ただ、いつかは告知をして、私目当てに来てくださる方を増やしたいなと思ってるので、そうなれるように頑張ります。

――最後に、次に挑戦したいコスプレを教えてください。

上西:「新世紀エヴァンゲリオン」の綾波レイちゃんのコスプレをしたいです。可愛くて綺麗で、しかも同じ名前なので!

 なお、上西さんのお姉さんで元NMB48の上西恵さんも付き添いで来ていた。

「『コミケに行きたいから付いて来て』と言われて来ました。てっきり私もコスプレさせられるのかなって思ってたんですけど(笑)。一人でコスプレするのが不安だったみたいで、ただ付き添いとして来ました」(上西恵さん)

 会場にはNMB48のファンらしき人の姿もあり、コミケでの思わぬ“推し”との遭遇に笑顔を見せていた。

徳重龍徳(とくしげ・たつのり)
ライター。グラビア評論家。ウェブメディアウォッチャー。大学卒業後、東京スポーツ新聞社に入社。記者として年間100日以上グラビアアイドルを取材。2016年にウェブメディアに移籍し、著名人のインタビューを担当した。その後、テレビ局のオウンドメディア編集長を経て、現在はフリーライターとして雑誌、ウェブで記事を執筆している。著書に日本初のグラビアガイドブック「一度は見たい! アイドル&グラビア名作写真集ガイド」(玄光社)。noteでマガジンを連載中 X:@tatsunoritoku

デイリー新潮編集部