鹿児島読売テレビ

写真拡大

 ラムサール条約に登録されている薩摩川内市の藺牟田池で釣り大会が行われました。

 目的は、外来魚の駆除。

 親子連れなどが釣りを楽しみながら池の環境保全について学びました。

 薩摩川内市の藺牟田池で行われた釣り大会には親子連れなど33人が参加しました。

 初めての釣りで開始早々、魚を釣り上げた男の子も。

(参加した男の子)
「めっちゃ楽しい」

(男の子の父)
「(息子が)生まれて初めて釣った。前から釣りがしたいと言っていて。家族で初めてこういう体験が出来てちょっと感動した」

 この釣り大会にはある目的があります。

(勝又健誠アナウンサー)
「こちらが特定外来生物のブルーギルです。この特定外来生物が池の生態系に影響を及ぼしています」

 ベッコウトンボなど希少な動植物が生息する藺牟田池。

 湿地の保全を目的としたラムサール条約に登録されてから21年です。

 その一方で、外来魚のブルーギルなどが繁殖し、希少な動植物を食べるなど、池の生態系に影響を及ぼすとして課題になっています。

 藺牟田池では釣りを楽しみながら外来魚を駆除し参加者とともに池の生態系を守る取り組みを続けています。

 この日釣りあげられたのは103匹。

 全て外来魚のブルーギルでした。

(JAF鹿児島支部推進課・吉住 侑季)
「たくさんの子どもたちに来ていただいた。今回の時間を自由研究にも生かしたいという話があって、釣りは楽しいものだが、楽しみながら環境保全についても学ぶ機会になれば」

 釣った外来魚は魚粉にして畑の肥料などに活用するということです。