競馬で2万8000円が1354万円に。話題の馬券師が明かす「1番人気を疑う」馬券の選び方
8月16日、競馬YouTuber・馬券師のクロサキさん(しろクロ競馬)がWIN5を見事的中させ、大きな話題を呼んでいます。
これまでも数々の高額的中を果たしてきたクロサキさんですが、自己最高額となる今回の的中はまさに圧巻。そんなクロサキさんが5月に上梓した初の著書『競馬を読む力』(扶桑社)の中で語ったWIN5攻略法の冒頭部分を、特別に一部抜粋しお届けします。
※本記事は『競馬を読む力』(扶桑社)より一部抜粋・再構成しています
◆WIN5は「5重勝単勝式勝馬投票法」である
いつの間にやら僕の代名詞となっているWIN5だが、「買ったことがない」というファンの方も一定数いらっしゃる。
僕のやたら長い競馬に関する知識と蘊蓄の切れ端しか得られない動画をせっかく視聴してくださっているのに、勿体無いと思う。ワンガリ・マータイさんがいたら発狂するレベルでMOTTAINAIことだ。
WIN5とは、簡単に言えば「5重勝単勝式勝馬投票法(ご・じゅうしょう・たんしょうしき・かちうま・とうひょうほう)」である。読んで字の如く、5レース連続で単勝を当てることだ。
僕が将来的に『BLEACH』の登場人物になり斬魄刀を持ったならば、卍解名は間違いなく「伍重勝単勝式勝馬投票法」になるだろう。
とにかく、単勝と考えてもらって差し支えない。そして単勝であるが故に簡単で、奥深い。
単勝は的中率が高い上に控除率も低いのだから買うべし、と僕はいつも主張しているが、その延長だと思ってもらえればとっつきやすいのではないだろうか。
◆的中したときの「破壊力」がWIN5の魅力
WIN5の特徴はなんといってもその破壊力である。一発的中すれば100万円なんてザラで、狙い所を間違えなければコンスタントに高回収率を記録できる。
実際に僕自身、ここ数年で最も回収率が高い馬券種はWIN5である。WIN5界隈では「期待値が最も高い馬券」というのは常識となっているが、理由としてはAIの台頭も絡んでくる。
最近は締め切り直前に大量投票からのオッズ下落というのは日常茶飯事になっているが、WIN5の複雑怪奇なシステム上、直前に大量投票されることで配当が変わることはない。
最後のレースが行われる約1時間前に締め切られているため、その時点でのオッズ(単勝支持率)が結果に反映される。
これによって「なんか思ったより(配当が)ついたなあ」という感想が散見されることになるのだ。
◆波乱傾向が強くなっているWIN5の現状
ここからは2021年から2025年の結果を集計したものを使用していく。
WIN5の全体的な配当区分や出現回数を集計したものを見ると、最も出現頻度が高いボリュームゾーンは100万円から500万円未満のゾーンだということがわかる。結論からいえば、狙うべきはこのラインになると考えている。
次に10万円から100万円未満の配当も多く、中穴程度の組み合わせが多いことを示唆している。
基本的には500万円未満のラインを狙って、少し下振れか上振れがある程度が健康的ではないだろうか。
1億円以上の超高額配当は全体の7.1%(約14回に1回)発生していて、イメージよりも多い気もする。
特に2025年(9回)や2024年(6回)は1億円以上の配当が多く発生しており、波乱の傾向が強い年になっている。
一方で、2022年には1億円以上の配当が一度も発生しておらず、当然ではあるが年によって荒れ具合には大きな波があると考えていいだろう。
この期間内のキャリーオーバーは2回とも2025年に発生しており、執筆段階の2026年でもすでに1回的中者なしとなっているのだ。
