【川崎 さちえ】「あ、かぶってる」…ワークマン580円「氷撃冷感Tシャツ」、ユニクロでは起きない”気まずさの正体”
ワークマンの「氷撃冷感®-10℃半袖Tシャツ」(以下、氷撃冷感Tシャツ)を昨年から使用している筆者。前編記事〈物価高でも「580円」のまま…ワークマンの「氷撃冷感Tシャツ」1年着倒してわかった“本当の実力”〉ではスペックや耐久性、そして2026年の商品の充実度について紹介してきました。本稿では実際の着用感、そして着ている人が増えたからこその「かぶり」について筆者なりの感想をお伝えしていきます。
氷撃冷感Tシャツ、Lサイズを買った理由
ワークマンの「氷撃冷感Tシャツ」は男女兼用のアイテムです。サイズはS〜5L(4Lはなし)なので、身長160cm標準体型の筆者はSでも問題なく着用できます。しかし筆者が選んだのはLサイズ。理由は2つあります。1つは身長175cmほどの夫と兼用にするため。それぞれサイズ違いで持ってもいいのですが、クローゼットの中には他にもTシャツがあります。あまり服を増やしたくないために、1着で落ち着きました。
Lサイズの場合、筆者が着用するとかなりゆったりとしています。
最初はもう少しフィットしてもいいのかなと思ったのですが、このゆとりが冷感に貢献してくれます。氷撃冷感Tシャツは肌に触れ続けていてもそれほどひんやりと感じなくなってしまいます。しかし、一度肌から離れて再び肌に触れると、ひんやりが復活するのです。ほんの一瞬肌から離れただけなのに? と思うのですが、これが冷感素材のすごいところ。
ゆったりしていて風通しがいいのもそうですが、肌から離れやすくなり、ひんやりが戻るというのが、Lサイズを選んだ2つ目の理由です。
釣りで使うことも
氷撃冷感Tシャツは、アウトドアで利用することもしばしばです。例えば釣りのシーンで使用する場合、風が氷撃冷感Tシャツの中にスーッと入ってくると、非常に涼しいです。また氷撃冷感Tシャツ自体軽量で、ストレッチ性があるので腕や肩周りも動かしやすいのも、釣りなどのアウトドアシーンで使っている理由です。
また速乾生地ですから、万一濡れてもすぐに乾いてくれます。上記のように風があると数分で乾くこともあるほど。この速乾性は洗濯をした後の乾燥でも大活躍してくれるので、梅雨時期にも役立ったTシャツです。
「あ、かぶってる」と思うとちょっと気まずい
ワークマンの氷撃冷感Tシャツはヒット商品になっていることもあって、街中で同じTシャツを着ている人に出会うこともあります。なぜわかるのかというと、さらっとした生地感と肩部分の反射材です。
反射材は夜間のランニングやウォーキングの安全性の確保のためですが、これが案外独特のデザインになっています。さらにプリントTシャツの場合には、もうワークマンだ!と一発でわかるくらいのオリジナリティがあります。
街中で氷撃冷感Tシャツに会うと、正直ちょっと気まずいです。「あ、かぶってる」と思うと気恥ずかしいといいますか。それだけ人気のあるTシャツということなのでしょうが、例えばユニクロのTシャツとは違う感情だなと思ってしまいます。
ユニクロの場合は、見える場所にロゴがあるわけではないので、実際は本当にユニクロ製品なのかはわかりません。ただ、「ああ、同じものを着ていますね」という共感のようなものが生まれることもあります。そこには気まずさは存在しません。これがユニクロのすごさというか、多くの人から選んでもらえるポイントなのではないかと筆者は考えています。
氷撃冷感Tシャツに求めること
機能性や価格は申し分ない氷撃冷感Tシャツですが、世界的ブランドユニクロと比較すると、今後頑張ってほしいと思う点もあります。その1つが、カラー展開です。氷撃冷感Tシャツの場合7色展開になっていますが、色味が独特です。これがワークマンのオリジナリティと言われればそうでしょう。
しかし、例えばユニクロの「エアリズムコットンオーバーサイズTシャツ5分袖」は色味が落ち着いています。カラーも13色展開ですから、選びやすいのです。価格は1990円(税込)なので、ワークマンの580円には勝てませんが、合わせやすいカラーや素材感のために、数着持っている人も少なくないのでは?
もし来年も氷撃冷感Tシャツを販売するのであれば、もう少しカラー展開を増やしてほしいなというのが、筆者が思うところです。
ちなみに、氷撃冷感Tシャツにはプレミアムモデルもあります。こちらは価格が980円で、580円の氷撃冷感Tシャツとはデザインが異なります。ユニクロの「エアリズムコットンオーバーサイズTシャツ5分袖」に近い一般的なTシャツのようになっていますから、デザインが気になる場合にはプレミアムモデルを選ぶのもよさそうです。ただし、現在ワークマンのオンラインストアでの販売はなく、店舗のみの扱い。このようなオンラインストアでの購入についても、今後少しずつ改善されると嬉しいなと思っています。
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川崎さちえ
フリマアプリ・ネットオークションガイド
2003年、夫が育児のために退職したことを受け、家計を支えるためネットオークションを利用し始める。家にあった不用品を出品し、さまざまな出品のテクニックを身に付け、ネットオークションが生活のインフラになり得ることを体感する。近年はメルカリを中心とするネットフリマに注目。ネットオークションとは異なるノウハウを学びつつ、独自の効率的な利用方法を確立している。NHK「あさイチ」、フジテレビ「バイキング」などの情報番組、TBSテレビ「この差って何ですか?」などバラエティー番組に多数出演。
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