KRY山口放送

写真拡大

ことし10月に始まる山口デスティネーションキャンペーンの目玉の一つが、蒸気機関車C57が牽引するSLやまぐち号です。

長らく京都で修理されていた貴婦人が20日、5年10か月ぶりに山口に帰ってきました。

電気機関車に牽引され、広島との県境、小瀬川を渡るC57。

実に2131日ぶりの山口入りです。

8月1日で運行開始から47年を迎えたSLやまぐち号。

その当初から先頭に立ってきたのが貴婦人の愛称で親しまれているこのC57形1号機で、来年3月に製造から90年となります。

2020年10月、C57は津和野発、新山口行きのSLやまぐち号を牽引していたところ、津和野~船平山間で不具合が発生し、走行できなくなりました。

その後の調査で、ピストンの部品が損傷していたことが分かり、京都市の梅小路運転区で長期にわたる修理、検査が行われてきましたが、メンテナンスに必要な部品はすでに作られていないものも多く、船のエンジンを作っている会社にピストンの部品を特注するなどして、修理を続けてきたといいます。

7月、JR西日本広島支社の飯田稔督支社長は10月から行われる山口デスティネーションキャンペーンにあわせ、C57を復活させると発表していました。

高橋良キャスター
「SLやまぐち号の象徴、C57が新山口駅に帰ってきました。10月の復活に向けて、ついにエースの帰還です」

今後、試運転などが行われ、山口デスティネーションキャンペーン初日の10月3日、C57のSLやまぐち号が6年ぶりに復活することになります。